もとぶ元気村エコクラブ (沖縄県)
1、前回のエコクラブのおさらいを行った。ビオトープの意味、外来種、在来種について、外来種、在来種の特徴について
2、今回のビオトープ活動の説明を行った。ビオトープに入れる水草の名前について説明
3、もとぶ元気村と隣接するホテルマリンピアザの施設内にあるビオトープにて、植栽作業を行った。※今回は予めビオトープの池を作成していた。完成した池の中に水草を植える作業を行った。
4、植栽後は、壁新聞作りを行った。
前回の活動のおさらいや、今回の活動に関する説明を行った際、子どもたちは、積極的に、スタッフの質問に答える様子が見られた。
特に、今回の活動で植える水草の説明を行うと、自然に水草の周りに集まり、どんな水草なのかを覗き込む様子がうかがえた。ビオトープの場所に移動した。初めは池の中に水が入っているだけだったのが、子どもたちに水草を植えてもらうと、生き物が住んでいそうな池に変身しいった。足場を作り、池の真ん中まで植えられるように工夫しながら、植栽を行った。途中、水草が浮いてきてしまい、何度も植えなおす様子が見られたが、最後までしっかり植え付けを行った。以前取ってきたメダカ10数匹を放流した。放流すると、皆で拍手しメダカのビオトープへの入居を喜ぶ様子が見られた。
植栽後はこれまでのエコクラブの活動を振り返りながら、新聞つくりを行った。子どもたちは、写真や、絵をかいてわかりやすくまとめてくれた。
今回のビオトープ作りに関して、ビオトープの池も子どもたちと一緒に作っていきたかったが、時間が足りないこともあり、残念に思う。池つくりを行うことで、より、ビオトープに関して理解が深まったように感じる。しかし、植栽作業では、みんなが頑張って植えてくれたことで、放流されたメダカも住みやすくなると思う。植栽の際には、土で水が濁ってしまい、放流したメダカを見ることが難しかったが、次回のエコクラブまでには見えることを期待する。
今後も、ビオトープについて観察や、調査を行っていきたいと考えている。
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)
もとぶ元気村エコクラブ(沖縄県)