逆川こどもエコクラブ (茨城県)
今年で10年となる千波湖ビオトーププロジェクトが、水戸市環境フェア2021千波湖学習会として開催されました。
逆川こどもエコクラブでは5月連休明けから、この日に植物を植え込むための湿地帯の掘り込みを行い、植栽する植物をホタル再生から間引き。根から採取して準備を進めてきました。
開会式には水戸市長様もあいさつされ、植物を植えこんでくれました。
千波湖は周囲3Kmで、昔、湿地だった湖畔は散歩しやすいように杭が打たれてヨシやガマが損失。閉鎖性の湖であることからアオコが発生していました。10年前に市民の活動として湿地再生を目指そうと、毎年1回、湿地帯を作って子供たちが約3千本のガマ、セキショウ、カキツバタなどを植えてしました。
この成果が実り、南岸の300mが緑豊かな湿地帯が形成され、アオコも少なくなり、水生生物の楽園になってきたのです。
今年は、ガマ400本、セキショウ1200本、ヨシ300本を植えこみ、見事に完成しました。
多くの市民が参加してくれるビオトープは、水戸の子供たちが自分たちの手で環境を向上させてくれています。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)