活動レポート

活動レポート

初夏のこぶしの里へ行こう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2021年05月22日

実施場所:

こぶしの里(斜面林)

参加メンバー&サポーター数:

19人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

地域の湧き水のある斜面林、こぶしの里の初夏のようすを観に行きました。人数分散のため、5/15と分けた別メンバー、サポーターです。森のビンゴゲームのお題は、わずか1週間で花が咲き終わってしまったものが3~4種類あり、新しいネタを加えて作り直しました。また、よく観察出来る高さのシラカシがあったので、ドングリの赤ちゃんを観ました。この日のお題、カタツムリ、ピンポン玉くらいの木の実、くさい葉っぱの白い花、丸い赤いイチゴ、葉っぱに隠れているモジャモジャの木の実(カタツムリ、ヤマグルミ、ドクダミ、ヘビイチゴ、コウゾ)など

参加者のようす

5/15と同じく、少人数なので、じっくりとこぶしの里の観察が出来ました。この日は、継続メンバーと新規メンバーが一緒だったので、お互いにいい刺激になりながら、ビンゴゲームを楽しんでいました。難問を見つけた人が「あったぁ」と声を上げると、みんなに内緒だよと注意しても、林の中で聞きつけて、わぁっと集まってくるようすが、また楽しくて仕方ありません。実物を見つけられた時の喜びは大人も子どもも一緒です。

感想・気づいたこと・考えたこと

前回と1週間後の観察日になったために、移り変わって行く斜面林を実感できました。今回の継続メンバーは、いつもこの時期に観ていた花が終わったこともわかりました。お題にすると、小さい黄色い花というのは、こぶしの里に何種類もあり、これも、あっここにもと、普段は見過ごすものを新発見として、子どもたちが見つけていました。(ハハコグサ、ノゲシ、ノボロギク、カタバミなど)新規メンバーには、たくさんのいろんな草木があるんだなと感じて楽しんで欲しいと思います。他にはぐるぐる模様のクモの巣、テントウムシの幼虫、派手な色のカメムシなどがいました。

竹の子エコクラブのみなさんこんにちは!
斜面(しゃめん)の林だけでもステキなのにおまけに湧水まであるのはステキですね^^
自然の中に水辺があるかないかでは自然の豊かさがぜんぜんちがいます。水辺があると何倍も自然が豊かになります。水辺の植物や昆虫などもぜひ観察してくださいね。できたら湧水の温度やPHなども計ってみてください。湧水湿地などがあればもっとすてきですね。
水辺があると植生や水生昆虫なども観察できます。オニヤンマなどは今回のような湧水の水辺に産卵をします。ゲンジホタルなどもこのような環境を好みます。また報告してくださいね。
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

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