逆川こどもエコクラブ (茨城県)
今年も千波湖で市民ビオトープが開催されることになりました。期日は6月6日、水戸市環境フェア2021で、集まった子供たちと湿地の造成をすることになりました。
千波湖市民ビオトープは今年で10年を迎えます。
市民の憩いの場「千波湖」は、偕楽園に隣接した水戸市のシンボルとして、市の中心部にある周囲3kmの湖です。
2000年までに護岸が整備され、湿地帯がなくなるとともにアオコの発生が目立つようになりました。
いろいろな対策がなされてきましたが、なかなかうまくいかず、市民がボランティアで行える協働活動を行う契機として、2012年から毎年、湿地の再生に取り組んできました。
周囲3kmの約10%となる湖岸に毎年土を入れながら湿地をつくって、ヨシやガマを、子供たちが植えてきました。
本年度は、湖岸の陸地にヨシが生い茂っている場所を湿地化して植物を植えることにしました。
その最初の作業となる草刈りと湿地の掘り込みをしてみました。
刈り取った場所は2016年にビオトープを造成した場所となりますが、その後、枯れたヨシが堆積し、水辺がなくなっていました。このため、水深を約30cmに掘り下げ、水の中に植物を植える計画としました。
まだ、最初の作業ですが、当日までに整備を進めていきます。
6月6日には、クラブの子供たちが先頭に立って、集まった市民とともに水生植物を植えていきます。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)