活動内容

こどもエコクラブ全国フェスティバル2021の企業・団体ブースを全部見たあと、目白大学・石田ゼミの「環境に配慮した買い物」についての動画を見ながら、買い物をするときに気をつけることをメモして(写真左）、メモをホッチキスでとめて、小冊子を作りました。その冊子と買い物リストを持って実際にスーパーで12品目を買い物してみました。

参加者のようす

・メンバーが冊子の質問を1枚ずつ読み上げ（Q）、一緒にそれについて考えて答えました（A）。フランスパンの場合は、
Q.「いまいるの？」A.「はい、明日とあさっての朝。」
Q.「つかうよりおおくない？」A.「2日分なら丁度かな。」
Q.「いれものはリサイクルできる？」A.「うん、プラとかいてある。」
Q.「すぐにたべるならきげんのちかいものを。」A.「明日食べるし、半額になってるのにするかな。」
Q.「ちかいところでできたものかな。」Q.「記号しかないしわからんけど、日本やと思うし、ええかな。」
するとメンバーが、「じゃあ買おう。」と言って品物を買い物かごに入れました。このようなやりとりを12品目繰り返しました。
・何度も読みあげているうちに、メンバーは冊子の内容を覚えてしまい、帰り道にフランスパンを持ちながら、「いまいるの？使うより多くないかな？いれものはリサイクルできる？・・・」とつぶやいていました。またレジにあった「フードエコ」のチラシをもらい見ていました（写真右）。

感想・気づいたこと・考えたこと

・メンバーは、普段買い物に行くのがあまり好きではありませんでした。それは目的もなくサポーターについてまわらなければならなかったためでしたが、今回は買い物リストもあり、買い物チェック項目もあるということで楽しそうでした。買い物かごに買い物リストに書かれた品物がそろうと「全部やった。」と喜んでいました。
・今回はひらがなの小冊子を作ったので、メンバーに内容を読み上げてもらい、どうするかを一緒に考えることができました。今後も買い物にこの冊子を持っていって、サポーターと一緒に環境のことを考えて買い物ができればいいなと思いました。