逆川こどもエコクラブ (茨城県)
ホタルネットワークmito春の整備作業の後は、こどもたちの遊びの天国。
セブンの森の下流側の泥が溜まってしまっている池からスナヤツメのレスキュー活動を行いました。
スナヤツメは昨年2月にはじめて確認され、その生態系を調べてきました。
その多くは50年前に水田が広がっていた時代、田んぼの畔の間を流れていた小川に普通にみられていたと思います。
しかし、休耕田化が進み、小川もなくなり、スナヤツメはなくなく、下流の水たまりに棲みかを求めて移動していったと考えられます。
今回、ユースが上流からの湧水を活用して水路を造成したことから、生物学習会で採取されたスナヤツメ約20匹を再生した小川に移植しました。
移植といっても約150m上流に移動しただけですが、きれいな湧き水の水路を気持ちよく泳いでいました。
翌日も、悠々と上流に向かって泳ぐ姿がみられました。
ホトケドジョウとスナヤツメ、そしてホタルが舞う豊かな河畔林になってきました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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