活動レポート

活動レポート

鳥の形をした凧を作って上げよう

けいちゃん たんけんたい (滋賀県)

活動日:

2021年02月06日

実施場所:

大津市

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ふなばし三番瀬環境学習館の工作教室「鳥凧を作ろう」に参加しました。今回も材料を千葉県から送ってもらい、自宅で動画を見ながら鳥の形をした凧を作りました。また翼についての解説も見ました。鳥凧ができた後は、連日、近くの田んぼや公園で凧をあげました。

参加者のようす

・凧作りでは「自分でやる。」と言って頑張っていました(写真右)。ビニールにペンで羽根の模様を描くときには、何度も描き直していました。
・凧を田んぼで飛ばしたときには、凧は右に傾いて落ちてしまいましたが、メンバーが「糸が竹ひごの印の所からずれると落ちる。」と言って糸の位置を調整するなどいっぱい工夫した後、凧は糸がほとんどなくなる位上がるようになり大喜びでした(写真左)。後で祖父に「電信棒から5㎝上まで上がった。」と言っていました。初日の凧上げは午前10時から始めましたが、サポーターが「帰ろう。」と誘っても、メンバーが「もうちょっと。」と言って、結局ご飯も食べずに午後2時半まで粘りました。
・その翌日からは、幼稚園からの帰り道に公園で凧を飛ばしていました。同じ幼稚園の子供が通りかかり、「なんでこの凧は高く上がらないの?」と言ってきて、メンバーが黙って下をむいていたので、サポーターが「風があっちから吹いたり、こっちから吹いたり、急になくなったりするから。」と言うと、その子は不思議そうな顔をしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・鳥の凧作りはすぐできましたが、実際に凧が飛ぶようになるまでには、たくさん考えて工夫しないといけないとわかりました。作った凧が思うように飛ばないときには、みんなイライラしていましたが、しっかりと飛んだときには、買った凧を飛ばしたときよりもうれしかったです。
・今まで知りませんでしたが、風はいろんな方向から吹いているとわかりました。北西の比良山から吹いたと思えば、西の仰木の山からの風に変わり、突然南から突風が吹いてきたりして、凧は迷走していました。風は急にやみ、凧が急落下することもありました。こんな中で飛ぶなんて鳥は器用だなと思いました。
・動画を見て、鳥の翼は複雑だとわかりました。ビニールに鳥の羽根の絵を描くときには、羽根が生えている位置・向き・大きさをどうしたらいいかわからず混乱したようです。
・本当はもっと確実に飛ぶようになってから活動レポートを出すつもりでしたが、時間がかかりそうなのでいままでの分をまとめました。今後も「こうすれば、こうなる。」というような実験を繰り返して、飛ぶ凧の秘密をもっと知りたいです。

けいちゃん たんけんたいのみなさん、こんにちは。
鳥の凧(たこ)作りをして、空に飛ばすまでのようすを報告してくれて、どうもありがとう。
凧(たこ)が飛ぶようになるまで「自分でやる」と、糸の位置を調整して、たくさんがんばったね、とてもいいですねぇ。ご飯も食べずに凧あげをするほどおもしろかったんだね。たくさん考えて、たくさん工夫して実験(じっけん)しました。凧を飛ばすことで、たくさんの「なぜだろう」を見つけたのかな。実験を繰り返して、飛ぶ凧の秘密が見つかるといいね。
「比良おろし」など風のふしぎも知りました。これからも、ひとつ、ひとつ、自分の答えを見つけてくれるといいなぁ。
東近江市(八日市)には凧の博物館があるよ。凧つくりの体験もできるよ。もっとたくさんの「なぜだろう」が出てくるかもしれないね。楽しみだね。たくさんの答えを見つけて、続きの報告をしてくれるのを楽しみに待っているよ。
エコまる
けいちゃん たんけんたいのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名けいちゃん たんけんたい
  • 所在地滋賀県
  • クラブの種類家族親戚

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