けいちゃん たんけんたい (滋賀県)
ふなばし三番瀬環境学習館の工作教室「鳥凧を作ろう」に参加しました。今回も材料を千葉県から送ってもらい、自宅で動画を見ながら鳥の形をした凧を作りました。また翼についての解説も見ました。鳥凧ができた後は、連日、近くの田んぼや公園で凧をあげました。
・凧作りでは「自分でやる。」と言って頑張っていました(写真右)。ビニールにペンで羽根の模様を描くときには、何度も描き直していました。
・凧を田んぼで飛ばしたときには、凧は右に傾いて落ちてしまいましたが、メンバーが「糸が竹ひごの印の所からずれると落ちる。」と言って糸の位置を調整するなどいっぱい工夫した後、凧は糸がほとんどなくなる位上がるようになり大喜びでした(写真左)。後で祖父に「電信棒から5㎝上まで上がった。」と言っていました。初日の凧上げは午前10時から始めましたが、サポーターが「帰ろう。」と誘っても、メンバーが「もうちょっと。」と言って、結局ご飯も食べずに午後2時半まで粘りました。
・その翌日からは、幼稚園からの帰り道に公園で凧を飛ばしていました。同じ幼稚園の子供が通りかかり、「なんでこの凧は高く上がらないの?」と言ってきて、メンバーが黙って下をむいていたので、サポーターが「風があっちから吹いたり、こっちから吹いたり、急になくなったりするから。」と言うと、その子は不思議そうな顔をしていました。
・鳥の凧作りはすぐできましたが、実際に凧が飛ぶようになるまでには、たくさん考えて工夫しないといけないとわかりました。作った凧が思うように飛ばないときには、みんなイライラしていましたが、しっかりと飛んだときには、買った凧を飛ばしたときよりもうれしかったです。
・今まで知りませんでしたが、風はいろんな方向から吹いているとわかりました。北西の比良山から吹いたと思えば、西の仰木の山からの風に変わり、突然南から突風が吹いてきたりして、凧は迷走していました。風は急にやみ、凧が急落下することもありました。こんな中で飛ぶなんて鳥は器用だなと思いました。
・動画を見て、鳥の翼は複雑だとわかりました。ビニールに鳥の羽根の絵を描くときには、羽根が生えている位置・向き・大きさをどうしたらいいかわからず混乱したようです。
・本当はもっと確実に飛ぶようになってから活動レポートを出すつもりでしたが、時間がかかりそうなのでいままでの分をまとめました。今後も「こうすれば、こうなる。」というような実験を繰り返して、飛ぶ凧の秘密をもっと知りたいです。
けいちゃん たんけんたい(滋賀県)
けいちゃん たんけんたい(滋賀県)
けいちゃん たんけんたい(滋賀県)
けいちゃん たんけんたい(滋賀県)