竹の子エコクラブ (埼玉県)
毎年、春、夏、秋の3回、近くの里山、こぶしの里へみんなで出かけています。そして「森のビンゴゲーム」をしたり、サポーターが前日にしかけたトラップにどんな虫がかかっているかを調べたりします。
「森のビンゴゲーム」は、一人ひとり、ビンゴカードに数字を記入し、出されたお題の植物が見つかったら、そのお題の番号の数字を消していきます。この秋の「森のビンゴゲーム」は、木の実・草の実を見つける「お題」がたくさん出されました。
・「さくらんぼのように、たれさがったピンクの木の実」
・「トゲトゲの赤い大きな木の実」
・「はじけたような赤の真ん中に丸い紺色の木の実」
・「たまごの形の赤やオレンジの実」など
みんなで、こぶしの里のあちこちをくまなく見て回り、カラフルな実りの秋を満喫しました。ちなみに、上のお題の実の名前は、マユミ、ホウ、クサギ、カラスウリです。
みんな、真剣に「森のビンゴゲーム」のお題を探し回りました。「あった~」という声、「あ、リーチ、リーチ」「え~、まだ全然見つからない~」と、あちこちで声があがります。サポーターの中には、自然観察指導員もいて、ゲームを楽しみながら、いろいろなことを教えてもらいました。「コブシの赤い実は一つ一つ糸みたいなものでつながってるんだよ」「あ、ほんとだ」「僕も、やってみる」「あたしも~」「おもしろ~い」と、こんな調子で、わいわいやりながらの観察でした。
子供たちの感想の中から…
「・・・トラップの中にはシデ虫・オサ虫がまだいたのでびっくりしました。クモが糸をふき出したのですこしこわかったです。あんまりカがいなかったのでさされずにすみました。ハチもいなくて良かったです。一つ発見したことは、こぶしの里のクモの巣はぐるぐるうずをまいていることです。ビンゴゲームのお題を全部みつけられたので良かったです。」
竹の子エコクラブ(埼玉県)
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