逆川こどもエコクラブ (茨城県)
世界環境サミットは、2030目標のSDGs達成に向かい、2050カーボンニュートラルな社会を目指すための羅針盤として、顕著な脱炭素を示す最先端事業所、気候変動や地球温暖化の研究者、地域協働で環境保全に取り組んでいる団体等が講話をしていきます。
講話の模様は100か国語に自動翻訳され、世界各国の人々がリアルタイムで視聴することができるサミットです。
サミット2日目となった12月24日にクラブが発表させていただきました。2005年の創設から現在までの15年間の活動を発表しました。
クラブは水戸の千波湖周辺のホタルを守っていくために当時、幼児6名で設立されたことからはじまり、現在は親子180名余りがクラブメンバー、サポーターとなってホタルやサケの保全や千波湖ビオトープ活動などを行ってきていることについて報告しました。
最後に、設立当初から活動をともにしていただいているサポーターを代表して加藤明良県議が総括しました。
24日は茨城県地球温暖化防止活動推進センターとして、クラブ事務局長も、茨城県の環境SDGsと地球温暖化防止の取り組みなどを報告しました。
大変素晴らしい会場で、その他の方々の講話も学ぶことがたくさんありました。
サミットを通じて学んだことは、SDGsは私たちひとりひとりに問いかけていることです。「開発目標」とは、そこにかかわる人が果たすべき責任を認識し、継続した行動に定着させることを意味していること。そして、迫りくる気候変動には待ったなしでとりかかっていくことです。
「持続可能」とは、地球環境の保全を進め、賢明な利用とそのバランスを通じて人と自然の共存をしていくことです。
達成には、私たちがひとりひとりが変わらなければ何も変わらないことを真摯に受け止めたサミットでした。
私たちの発表時間には、こどもエコクラブ全国事務局の東様が応援に来てくれました。
いつも、見守っていただき感謝いたします。
来年はコロナも収束し、できなかった催しが復活することを願うばかりです。
皆様良いお年をお迎えください。
参加したクラブメンバー高校3年齋藤翔生
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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