活動内容

エコロジカルとれーにんぐの「五感を使って自然を感じよう」にチャレンジしました。幼稚園からの帰宅時、交通量が少なく地面のでこぼこがあまりない安全な歩道で、メンバーはサポーターと手をつなぎ、目を閉じて歩いてみました。
歩きながら、目・耳・鼻・舌・肌・体と心の感覚を使って、季節をウォッチングし、とれーにんぐカードに感じたことを書きました。

参加者のようす

・耳では、草が揺れている音がする、枯れ葉がカラカラいっていると感じていました。
・肌では、冷たい風が頬に当たると感じ、垂れ下がるすすきの間を通り抜けて、「パシパシって（顔に当たる）。おもしろい。これがすすきか。」と言っていました（写真左）。
・こころ探知機では、ドキドキすると感じていました。
・その後、目を開いてみると、くぬぎの大木から、ぱーっと数十枚の葉っぱが舞い落ちてくる様子を見て大喜びし、「UFOを捕まえる。」と言って、幼稚園の帽子で舞い落ちる葉を取っていました。（写真右　キャッチした葉）最初は葉が取れませんでしたが、しばらくすると上手に取れるようになり、「手だけ伸ばして取ろうとしてもだめ。落ちてくる葉の真下まで行かないと取れない。」と、うまく取れないサポーターにアドバイスしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・危ないので一人でやらないようにと念を押しましたが、目をつぶって歩くことは新鮮な体験だったようで、ドキドキしたみたいです。
・今回のトレーニングでは、五感を通して、秋から冬に変っていく風や植物を体感でき、楽しんでいたように思います。
・なぜ、落ち葉がUFOみたいと思ったのかは不明ですが、帽子による落葉キャッチを通して、木にくっついている葉が風に吹かれてどのように落ちてくるのかも観察できました。
・今後も安全を確認しながら、五感を使う練習をして、エコロジカルとれーにんぐで新たな発見ができればと思います。