逆川こどもエコクラブ (茨城県)
世界各地で記録的な高温や台風等の強大化、豪雨、大洪水、大規模な山火事、深刻化する干ばつなど、気候変動による影響による被害者や死者数が増大しています。我が国でも、台風害の頻発化・激甚化などの気候危機を背景に 「気候非常事態宣言」や「 50 年ゼロカーボン宣言」を行う自治体や企業等が国内でも増加している中、産官学民等の関係者からなる「気候非常事態宣言とカーボンニュートラル社会づくり支援ネットワーク」(略称・気候非常事態ネットワーク、C E N: Climate Emergency Network が発足しました。発起人代表は、逆川こどもエコクラブの地元、水戸市出身の東京大学名誉教授の山本良一先生です。発起人 189 名 と協賛 3 5 社 に よ る 設立総会 が 1 1 月 18 日に帝国ホテルにて行われ、クラブサポーター5社とクラブユース1名が発起人として参加いたしました。
地球温暖化による気候変動は、私たちにとって身近な危機です。昨年、台風19号の被害を受けて、那珂川が洪水になり、ホタル再生地のセブンの森、常磐の森が甚大な被害に見舞われました。
山本先生のご挨拶には、日本は対策が遅れているとのお話をいただき、そのとおりと思った次第です。
自分たちができることは何か?これまでの活動の中で、未然に対応できることはできる限り行っていこうと考えさせられました。
2020年11月19日、20日に衆参両院にて、気候非常事態宣言が決議採択され、日本は2050 年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする目標を掲げました。地球温暖化の影響などで豪雨や山火事などの災害が相次ぐ中「気候変動の枠を超えて気候危機の状況に立ち至っている」。脱炭素社会実現に向け「経済社会の再設計・取り組みを抜本的に強化し国を挙げて実践していく」とのことです。
11月25日には、クラブの高校生と大学生ユースの間で、ZOOMによる意見交換を行いました。
自然を守ることも大切ですが、これからは気候変動に適応した計画を立てて進めて行こうと一致しました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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