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活動レポート

アユの産卵場づくり

自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブ (兵庫県)

活動日：

2020年11月15日

実施場所：

藻川

参加メンバー＆サポーター数：

30人

活動の分野：

SDGs：

国土交通省猪名川河川事務所の主催のイベントです。毎年、猪名川キッズクラブに参加の要請があります。
藻川の膝くらいまでの深さのところに入ってスコップやツルハシで川底を耕し、アユが卵を産みやすくします。

いつも川遊びをしている場所をもっと素敵な場所にしようと頑張ります。少し水は冷たかったのですが、１年に１度のイベントに参加して楽しそうです。

ツルハシを始めて使いました。重かったけど、楽しかったです。「アユがいっぱい卵を産むといいなぁ」と思いながら耕しました。あとで歩くと、川底がふかふかになったような気がしました。
美味しいアユの塩焼きを食べさせてもらいました。うれしかったです。

: 自然と文化の森協会・猪名川キッズクラブのみなさんこんにちは！
アユの産卵場所の整備おつかれさまです。重いつるはしを使ってがんばりましたね。
最近は各地の川で産卵時期に河川の管理者や漁業組合が産卵場所の整備を行います。これは人間の川の利用法が不適切（ふてきせつ）なため、アユにとって快適な環境が少なくなってきているからです。川が不健康な状態なんです。多くの人は川には関心がないのに、アユはおいしいと言って食べています。
日本の食文化ですから良いのですが「文化」にはそれを育む背景があります。それを理解することも大切だと思います。いつも川遊びをしている場所をもっと素敵な場所にという気持ちで川の整備に取り組んだメンバーのみなさんはすばらしいです。ありがとうございます！
みなさんのいつもの活動を周りも知っているから、このような活動に声がかかるのでしょう。次の報告も楽しみに待っています。