こどもnhkたんけんたい (福岡県)
ばあばがケガでしばらく家庭菜園をできなくなったので、みんなで収穫のお手伝いに行ってきました。なれないうえに、畑にはたくさんの生き物がいて、全メンバーが収穫作業に集中するには至らずも、なんとか落花生と枝豆を収穫しました。
落花生畑は、一面ツユクサでびっしりおおわれており、本当に落花生があるのか半信半疑。
サポーターがツユクサを刈り取った後、メンバーを中心に潮干狩りのように土を熊手で掘っていくと、コロコロと落花生が出てきました。と同時に小さいカタツムリの子供(?)や芋虫(コガネムシの幼虫?)、ミミズなどが出てきてn君とh君はそっちに大興奮!で戦力外・・・kちゃんとサポーターで落花生の収穫を終えました。
枝豆は相当な量でしたが、こちらもkちゃんとサポーター2名の3人で苦労しながらの収穫。n君とh君はサイズのいい棒を見つけて、畑の中でチャンバラごっこ。またもや戦力外・・・
収穫したての落花生はその日のうちにゆでてみんなで収穫祭。枝豆は、一部は晩酌のおつまみにいただき、みんなは翌朝の豆ごはんとしておいしくいただきました。
メンバーはみんな畑にいる様々な生き物に大興奮でした。
メンバーが見つけた生き物は、キャベツ畑の寒冷紗の中に入り込んだモンシロチョウとハネビロカマキリ。ウメの枝に巣を張った大きなジョロウグモ、ツユクサの下で暮らすカタツムリやダンゴムシ、土の中のミミズや様々なイモムシ。そしてジムカデ。
メンバーは特にカタツムリとイモムシに興味津々の様子でした。サポーターは初めて見た細く頭の長いムカデ(あとで調べてナガズジムカデの仲間だとわかりました)が印象的でした。
k(4)は今回のミッションを理解して、最初から最後まで収穫に集中してくれましたが、n(3)とh(3)には、畑は新しい遊び場にしか見えないようでした。作業用に用意していた鎌屋剪定鋏までも遊び道具にしようとする様子に、サポーターもハラハラされっぱなしでした。
ばあばをはじめ、家庭菜園できちんと育てて収穫している方々が、なんと大変な作業を行っておられるのか、改めてその一端を感じた(多分サポーターだけ)。
メンバーには、収穫したものの職を通して、毎日の食事にももっと興味を持ってもらいたい。
子供に収穫作業に集中してもらうためにはもう少し段取りよく進めなくてはと思った。
ばあばが一人で管理している用地が思いのほか広く、実生の梅がそこかしこに枝を伸ばしていたり、繁茂した草が道路にはみ出ていたりしており、農作業の前の清掃・整備作業に時間を取られた。特に実生の梅の新芽は長いとげのようにとがっており、処理に手間取った。
サポーターもなれない作業だっただけでなく、現地も始めていく場所だったこともあり、事前の段取りが悪かった。
特に必要な道具が十分にそろっていなかったことで、作業が予定通り進められなかった。1回で終了したかったが、早いうちにリベンジして残りの作業を終えたいと思った。
こどもnhkたんけんたい(福岡県)
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