活動レポート

活動レポート

環境大臣表彰の市長表敬

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2020年10月05日

実施場所:

水戸市役所

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

2020年度環境省、環境美化功労環境大臣表彰の表敬訪問に水戸市長様のところへ出向いてきました。
今回の表彰は、千波湖の湖畔に8年間にわたって毎年3,000本のヨシやガマを植えてきた千波湖ビオトープに関するものです。

参加者のようす

2012年から始まったビオトープ造成は、千波湖の湖岸にあった湿生植物が池の造成などによってなくなり、自然が持つ、水質浄化作用が失われてしまったことにはじまります。
花壇のような陸地の公共事業として行われるような簡単なものではないことや、自然と生態系のバランスの調和も考えていく必要があるため、市民活動の一環として植栽することになりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

クラブメンバーは植栽箇所での土ならし、周辺の休耕田に出向いて植物を根から採取する活動を毎年行ってきました。
そこで提案されたのが、ホタル再生地に繁殖しすぎているヨシやガマを拐取すること。ホタルも千波湖も笑顔になることにつながることです。
中学生以上のクラブメンバーは、毎年、1ヶ月かけて事前準備を行い、植栽当日に参加いただく市民に植え付けてもらうのが市民ビオトープとして定着したのです。

その他

8年間で24,000本のヨシやガマが千波湖に植えられました。その距離は湖岸周囲3kmの10%になってきました。
10月18日は9年目の活動日です。

逆川こどもエコクラブのみなさんへ
あらためて、2020年度環境省、環境美化功労環境大臣表彰おめでとうございます!
こうした評価を得ることで、より広くみなさんの活動を知ってもらえることがなにより嬉しく思います。
しっかりと評価を得ることは、活動を継続したり仲間を増やすことにもつながりますので、日々の活動とともに、とても大切なことだと思います。また、目的や過去の活動を振り返るきっかけにもなりますね。これからも活動とその意志が受け継がれてほしいと思います。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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