活動レポート

活動レポート

高知県1泊研修2 四万十川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年08月09日

実施場所:

高知県高岡郡四万十町 四万十川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

野々川調査をした後で、四万十川中流調査を30分間しました。カワムツの幼魚58匹、オイカワの幼魚4匹、ヨシノボリの幼魚~成魚12匹がとれて、ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

川の流れが弱くなり深くなったところには、枯れ葉がたくさん沈んでいて、その中をさぐると幼魚がたくさんとれました。みんなもがんばってとっていました。四万十川財団の方が四万十川で泳いだら、一緒になって泳いでいたメンバーもいました。泳いだら魚が逃げずに寄ってくるそうです。

感想・気づいたこと・考えたこと

ここに来る途中でも四万十川財団の方が、沈下橋を案内してくれて一緒に橋の上から川の中を泳いでいるアユを見たり、四万十川のとても大きな中州に田んぼがある場所にも連れて行ってもらってうれしかったです。高知県では、稲がもう黄色に色づいていて、刈り取りが終わっている田んぼもありました。神戸では秋の風景が、高知県では夏の風景でした。

その他

報告担当:NR(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとう!
四万十川は高知県の西部を流れる一級河川で、全長は196kmの四国で最長の川として有名だね。本流に大規模(だいきぼ)なダムが建てられていないことから「日本最後の清流」と言われ、柿田川(かきたがわ)・長良川(ながらがわ)とともに「日本三大清流の一つ」ともよばれているよ。そうしたきれいな川の調査ができたというのは、すばらしいことだね!うらやましいなぁ。
レポートにありますが、四万十川には支流(しりゅう)もふくめて47の沈下橋(ちんかばし)があり、高知県では生活文化遺産(いさん)としてほぞんしているよ。「高知県や四万十川といえば沈下橋」なんていわれるくらい有名なんだ。沈下橋についてもきょうみをもってもらえるとうれしいな。
また報告してね!期待しています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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