2023.02.10 掲載
今回は愛知県半田市の「半田こどもエコクラブ」で活動していた杉江 萌(めぐみ)さんに登場していただきます!
学校のエコクラブがとても楽しそうだったので小学3年生の時にそのクラブに入りました。後にクラブの先生がサポーターとなって「半田こどもエコクラブ」を立ち上げてこどもエコクラブにも登録!そのまま継続して活動していました。
予想通りどの活動も楽しかったんですが、特によく覚えているのは 半田こどもエコクラブの恒例活動「トビハゼもどれ!半田の干潟へ!」です。当時トビハゼを学校で飼っていて、みんなでエサをあげたり、干潟でゴミ拾いをしてからトビハゼを放流したりしていました。以前は半田の干潟に生息していたけれど姿を見なくなったという話を聞いていたため、何年か後の活動の時に少し大きいトビハゼを見つけた時は、前に放流したトビハゼなんじゃない?!とみんなで盛り上がりました。実際のところはわかりませんがとてもうれしかったです。また、ゴミ拾いをしてキレイになった干潟をクラブのみんなと眺めたのも良い思い出です。達成感があって清々しい気持ちになりました。
今回のリアルヴォイスを機に久しぶりにサポーターの先生にお話を聞いたところ、今は半田市の企業とも力を合わせてこの活動を続けているとのこと、継続することの大切さを改めて実感しています。なんと次の活動に私も誘ってくださいました!
現在私は保育士をしています。こどもエコクラブの活動を長く続けていると先輩としてみんなのお世話をすることが多くなり、「子どもが好き!」と感じたからです。年下の子どもたちと関わることで、自然の美しさ・活動の楽しさや大変さや、みんなで分かち合い共感し合うことがよりうれしく感じたことも今の仕事を選んだ理由の一つです。
また、例年All Japan Youth Eco-clubとして全国フェスのお手伝いをしています。全国で活動しているOB・OG仲間と出会えることはもちろん、全国から集まったメンバーの活動を応援することが楽しみになっています。子どもたちがいきいきとした表情で普段の活動の話をしているのを聞くとパワーをもらえますし、大人顔負けの調査内容や地域を越えた活動があり、驚きです。
こどもエコクラブの活動を通じて人と伝え合うことの大切さを学びました。思いを分かち合いながらコミュニケーションをとることで相手の思いを知ることができます。まわりと連携して動けるよう、しっかりと声をかけあうことを日々意識しています。
それと、毎日を思い切り楽しむこと!無理はせず、やりたい!やってみたい!と思うことに参加することで活動を継続できていたなと思っているので、自分自身も楽しむことで子どもたちともより楽しい雰囲気ができてくるのだと感じています。
All Japan Youth Eco-clubに入るきっかけをくれたのも、様々なイベントに関わりたいと思ったのも人との繋がりの中で誘ってもらえたから。 こどもエコクラブの活動を続けてきたことで気づくこと、学べたことがあると感じています。子どもの頃から自然とふれあって、とにかく遊ぶ!自分の「知りたい」や「やってみたい」を大切にしてきたことで今でも環境に対して、できることをしようという気持ちになることができています。
みんなもできることから、楽しく続けていってくださいね。
All Japan Youth Eco-clubでは随時、仲間を募集中!
興味のある方は、ぜひメール( j-ecoclub@jeas.or.jp )ください!
http://www.j-ecoclub.jp/topics/youth/201507171000.html
「リアルヴォイス」では、以下のようなクラブやメンバーたちをとりあげて紹介していきます。
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ぜひ全国事務局までメールをお送りください!