「リアルヴォイス」人気コーナー「きみの名は」! タッピーファーム(北海道札幌市)
2020.10.12 掲載
こどもエコクラブには毎年約2,000クラブ、10万人の子どもたちが参加しています。この「リアルヴォイス」のコーナーでは、まちのエコのため、地球の環境を守るために日々コツコツとがんばるクラブと子どもたちにスポットを当てます!次はあなたのクラブがインタビューされるかも!?
今月のリアルヴォイスは、ユニークな名前のクラブにフォーカスする「きみの名は」!
今回は、北海道札幌市、児童会館のクラブの「タッピーファーム」さん。今年で結成から4年目を迎えるクラブです。
クラブ名から優しくて可愛らしい印象を受けますが、どんなクラブさんなのでしょうか^^
タッピーファームさんの名前の由来と活動について、伺いました★
さっそくインタビュー!
タッピーファームはユニークで可愛らしいクラブ名ですが、由来はあるのでしょうか?
札幌市東区のマスコット「タッピー」から名前をもらいました。東区を代表するたまねぎの妖精でみんなに親しまれていることから、クラブもたくさんの人に参加してもらいたいと思い選びました。
東区のマスコットにちなんで名づけられたのですね^^
メンバーは「タッピーファーム」という名前をどのように思っていますか?
東区民ならほとんどの人が知っている「タッピ-」なので、とても身近な名前として愛着があるようです。
タッピーファームさんのアピールポイントを教えてください。
長年継続しているので、たくさんの子どもたちが関わっていると同時に、地区民生児童委員協議会(以下民児協)も一緒に活動してくれているところが特徴です。民児協の方とは菜園作り、雑草抜き、エコクッキングなどの活動をしています。
また、毎年参加している「さっぽろこども環境コンテスト」に『わたしたちでできるエコ活動』というテーマに沿って、遊んだ後のプールの水を溜めていることや、雨水などを水やりに利用していること、コンポストでの堆肥作りについてなど、これまで継続して実施している活動を応募したところ、優秀賞や最優秀賞を二年連続して頂くことができました。
これまでの活動で一番印象に残っているもの・やってよかった!と思うものは何ですか?
「緑のカーテン」で西洋朝顔を植えたところ、たくさんのきれいな花を咲かせてくれて来館する保護者の方々に大変好評だったことです。
また、肥料を使った畑での野菜作りもとても楽しく、甘いミニトマトがたくさん収穫できました。この肥料は職員が近隣の公園からもらってきた落ち葉をコンポストに入れてメンバーみんなで作ったのですが、身近なものでも工夫次第ではいろいろな活用ができると学べたことが子どもたちには印象に残ったようです。
メンバーみんなで力を合わせて作った野菜なのですね!
これからやってみたい活動は何でしょう?
その畑で、今度は子どもたちは珍しい野菜(ケールやビーツ)作りをしたいと言っています。
ケールやビーツは、こどもエコクラブ交流会で見学に行った農家さんが作っていたのを見て興味を持ったようです。
その他には、児童会館に来館するみんなが出来るエコ活動についても考え、実践していきたいと思います。
タッピーファームというクラブ名は、地域のみなさんから親しまれている札幌市東区のマスコットから名付けられ、メンバーから大切にされている名前ということが分かりました^^
地域の方とも一緒に活動をされていて、とても温かいクラブさんなのだと感じます。今後計画されているケールやビーツなどの野菜作り、とても楽しみですね☆ タッピーファームさんの明るいパワーで、これからも来館される方たちと一緒に元気なエコ活動を実践していってください。事務局も応援しております!!
「リアルヴォイス」では、以下のようなクラブやメンバーたちをとりあげて紹介していきます。
インタビューを受けてもいいよ☆というクラブのみなさん、
ぜひ全国事務局までメールをお送りください!
- 地道にコツコツと地域で活動しているよ!というクラブ
- ゆかいなクラブ名の秘密、教えます!というクラブ
- 大学生・社会人としてがんばっているこどもエコクラブのOB/OG