2020.09.15 掲載
今回は埼玉県狭山市の「ぐるぐるモンスター」さんをフューチャー★
今年で活動2年目、なんと高校生がサポーターをつとめる若い元気なクラブです!高校生ならではのフットワークの軽さ・行動力を見たお友達や小さなお子さんも次々と仲間に加わっている、パワーあふれるクラブです♪
それでは早速、インタビューしてみましょう!
地域を流れる入間川を見ながらアイスを食べていた時にふと川を見ると、川の周りのゴミだらけの景色に気づいたんです。なんだか残念な気持ちになって、それからごみを拾い始めました。
そのごみの多さとすぐ近くにいる生き物を目の当たりにして、プラスチックごみがもたらす生き物への影響について実感がわきました。活動をしているうちに高校の同級生や近所の小さい子どもたちも参加してくれるようになり、こどもエコクラブに登録してみようかということになりました。
高校生がサポーターをしているので、小さいメンバーが「お兄さん・お姉さん」のように身近に感じてくれています。また、参加メンバーの目線で活動は楽しく!に重点をおいて活動しています。
みんなで和気あいあいと活動しているからか周りの方々にも気づいてもらえるようで、地域のすてきな大人の方が応援してくださり、そういううれしい出会いに恵まれていることもぐるぐるモンスターの自慢です。
地元のカフェの方の紹介で、地域のフェスティバルにエコブースとして出展した活動です。プラスチックごみがもたらす生き物への影響についてわかりやすいようにぬり絵にして、ブースを訪れた人たちにアピールしました。たくさんの子どもたちがぬり絵を手に取ってくれた他、多くの方がごみの持ち帰りに協力してくれました。
日頃から、クラブの仲間を増やすために子ども目線での楽しさに重点をおくこと、楽しさが伝わる表現で伝えることを心がけていますが、その観点がブース出展でもいかせたと思います。普段の活動に対しても興味を持ってくださる方が増えました。
メンバーの自主性を大切にしています。それぞれの年齢にとって楽しめること、その日に興味を示したことに対して、その場で応えられたらいいなと思っています。
幼児のメンバーはぬり絵を通してしっかりと生き物を守る意識が根付いていますし、活動日以外にも行く先々でごみを拾ってくれるようになりました。出かけ先でのごみを保護者の方々が持ち帰り処分してくださることに感謝です。
高校生のメンバーはSNSを使った啓蒙活動をスタートしました。ステイホーム中もSNSを使った活動で小学生以下のメンバーを楽しませられないか考えたり、ネットでのエコニュースをシェアしあったりしています。
同年代や年下のメンバー対する発信力があることや、楽しさをつくりやすいことかな^^
これからもみんなで楽しく活動していきたいと思います★
「リアルヴォイス」では、以下のようなクラブやメンバーたちをとりあげて紹介していきます。
インタビューを受けてもいいよ☆というクラブのみなさん、
ぜひ全国事務局までメールをお送りください!