case02 西児童館エコクラブ(埼玉県鶴ヶ島市)
2019.05.31 掲載
こどもエコクラブには毎年約2,000クラブ、10万人の子どもたちが参加しています。この「リアルヴォイス」のコーナーでは、まちのエコのため、地球の環境を守るために日々コツコツとがんばるクラブと子どもたちにスポットを当てます!次はあなたのクラブがインタビューされるかも!?
今回のリアル・ヴォイスは埼玉県鶴ヶ島市の「西児童館エコクラブ」にインタビュー!
西児童館エコクラブは、2019年度は小学生1年~6年生までの24名が活動している児童館・公民館クラブです♪
2008年から登録して、今年でなんと11年目のクラブです。毎年度のはじめにこどもエコクラブの開講式、年度の終わりにアースレンジャー認定式を行って、これまでにアースレンジャー認定証94人、金バッジ3人、銀バッジ22人ものメンバーがアースレンジャー認定証をgetしました☆
また、これまでの活動レポートは38件!2017年度は活動レポートを全季節「皆勤賞」を受賞しています☆西児童館ではおもちゃ会社さんの出前講座をとりいれて、自分ができるリデュース・リユース・リサイクルについて考えたり、アシストプログラムでご紹介している絵画コンクールに応募したりする他、環境NGOの実施する講座を積極的にとりいれて、自然の塩と工場で作られた塩の結晶を見比べたりする活動にチャレンジするなど、様々な角度で自分たちの活動をどんどん膨らませていっているパワフルなクラブです。
それではさっそく、インタビューしてみましょう!
どうして児童館の活動にこどもエコクラブをとりいれようとしたのですか? なにがきっかけとなりましたか?
こどもエコクラブに入ったきっかけは、他の団体の様々な活動を知りたかったからです。そして、自分たちの活動に取り入れることのできる活動はないか、気になる活動や役にたちそうな活動のヒントを積極的に探していたところ、こどもエコクラブに巡り合い、日々の活動に取り入れています。 特に、他の地域で頑張っている子どもたちの活動を知ることができたのは、こどもエコクラブに入った大きな成果だと思います。
西児童館こどもエコクラブの「自慢」はなんですか?
結成10年がたった西児童館エコクラブでは、小学1~6年生までが月1回ほど活動をしています。敷地内の畑で野菜を育てており、収穫までを自分たちの手でおこなうことで、命あるものを育てる難しさを学んでいます。そんな地道な活動を継続できるメンバーがいることが私たちの自慢です。
企業や環境NGOさんのプログラムを積極的に取り入れる、そのメリットはどのようなものですか?
私たちは、埼玉県から助成金をいただくとともに、地域で出前講座などを実施している企業や団体の情報を活用させていただく中で、HONDA環境わごんのプログラム「草木染め」に出合うことができました。実際にプログラムを体験してみると、児童館の職員だけでは伝えきれない環境に関する専門的な知識や情報を子どもたちに教えていただけることがわかったので、さらに「自然塩つくり」のプログラムもお願いすることになりました。子どもたちも関心のある環境について学べるので、大満足です。
企業や団体が実施されているプログラムを取り入れることは、単なる〇〇づくりではなく、その背景にある環境問題や環境保全についての見識を深めることができるので、これからもこどもエコクラブの活動に積極的に取り入れていきたいと考えています。
なるほど!自然塩つくりから海の環境保全へと活動の幅を広げることができたのですね。
今年は、どんなことにチャレンジしてみたいですか?
「Let’s チャレンジ」のコーナーの中から自分たちでやってみたいことを選んでやってみる、そんな風にできたらいいなと思っています!
新年度の活動にも期待がふくらみますね♪今年もぜひたくさんの気づきと感動をレポートしてください!
西児童館エコクラブのみなさん、これからも益々パワフルに活動なさってくださいね。ありがとうございました★
「リアルヴォイス」では、以下のようなクラブやメンバーたちをとりあげて紹介していきます。
インタビューを受けてもいいよ☆というクラブのみなさん、
ぜひ全国事務局までメールをお送りください!
- 地道にコツコツと地域で活動しているよ!というクラブ
- ゆかいなクラブ名の秘密、教えます!というクラブ
- 大学生・社会人としてがんばっているこどもエコクラブのOB/OG