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2024年度「ユースが行く!!」 12月号~令和6年度大阪ATCこどもエコクラブ交流会にて司会・運営で大活躍!

2024.12.09 掲載

2024年10月27日(日)に『令和6年度大阪ATCこどもエコクラブ交流会』が開催されました!今年度は私たち「せいわエコクラブ」ユースメンバーのゆか こうき のぞみの3人で司会・運営のお手伝いをさせていただきました。5クラブが参加して活発な発表と交流が行われました。

参加クラブの発表の様子をお届けします!

★TANAKAMIこども環境クラブ(滋賀県)TAKANAMI_IMG_8518.JPG

主に近所の川に生息している生き物の紹介をしてくれました。大きな魚から小さいプランクトンのような生き物まで紹介してくれました。観測をしているなかで、川底などにごみが落ちていたことを問題視していました。たくさんの生き物の為にも僕たちのためにもごみは捨ててほしくないと説明していました。
また 2023年ハンガリーで行われた、世界湖沼会議において、中学生2人、高校生1人、大学生2人でTANAKAMIこども環境クラブで活動したことや琵琶湖の環境について発表したそうです、みんなで勉強して英語で発表したそうです。すごいなと思います。
壁新聞もBOOK 形式になっていて、めくると次の内容になります。小スペースでの発表に工夫していました。

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★ガールスカウト大阪府第21団(大阪府)

GS_IMG_8515.JPG海の環境を守るためにアマモを育成しています。アマモは赤潮などの原因になるリンや窒素を吸収することから水質浄化の効果があり、生き物の生息環境の改善に役立ちます。アマモを育てることが難しく日光や温度などの調整が難しいそうです。
「細田川でのゴミ拾い」では タバコの吸い殻が大変多く、フィルターがそのまま海にながれたらマイクロプラスチックになってしまうことが心配で、ポイ捨てをしないように訴えていました。
メンバーで協力して進めていることがいいなと思いました。

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★西京極こどもエコクラブ(京都府)nisikyogoku_IMG_8516.JPG

日本にはたくさんの外来種がいます。外来種は食用やペットとして飼われていたものが捨てられたり、逃がして繁殖しました。
外来種によって日本の在来種の生存に大きな影響を与えます。日本の在来種をまもるために日本に持ち込んだ日本人は責任をもってどうなるかを考え行動することが大切だと発表しました。
考えた事として、以下の意見が出ました。
・駆除した方がいい。・新しく持ち込まない。・襲われないように在来種を保護する。・ペットは死ぬまで飼う。・外来種についてみんなに知らせる。が、ありました。

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 ★NOSG(大阪府)

NOSG_ IMG_8517.JPG メンバーは 高槻第六中学校の卒業生で「活動を続けたい」と集まった高校生のクラブです。
「桂川大山佐紀地区での竹林伐採」ではダイハツ工業さん近隣の大学生と伐採のボランティアに参加し、「枚方河川敷でのゴミ拾い」「自然死博物館の見学」のことを「環境を守りたい、自分たちのできることを進める!」気持ちが 壁新聞の内容に説得性がありました。その上発表の仕方、喋るスピード、壁新聞の文字の書き方など見習いたい点がいくつもあり、さすが高校生です。

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★せいわエコクラブ(大阪府)

seiwa_IMG_8521.JPG 活動のテーマは 「水はどこから」です。
小学生、中学生のメンバーで1年間の活動について自分の楽しかった活動を発表しました。滋賀県での間伐活動は自分たちの毎日使ってる水道水につながってることを学び活動しています。他に琵琶湖でのゴミ拾い、大阪湾での磯観察、味噌づくり、ペットボトルから楽器づくりなどいろんな活動をしていました。
幼稚園から高校生までそれぞれの活動はどれも楽しそうでした。

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みんなのいいとこみつけよう!「振り返り」

公益財団法人千里リサイクルプラザ 市民研究員の三枝(みえだ)さんの進行で今日の発表の講評をいただきました。
各クラブのいいところだったり、自分たちのクラブの活動を改めて見つめる良い機会になったと思います。
その後、「もったいない」日本でどれくらいの食品が捨てられているか、食品ロスについてクイズ形式で学びました。難しい問題もありましたが、みんなで意見を出しながら学びました。
最後に、2025年開催予定の大阪万博の会場がすぐ近くで見えるということで、案内していただきました。木造の屋根が出来上がってました。クラブのメンバーたちも興味深く見ていました。建物もたくさん出来上がっていて、どんなイベントになるのか、今からとても楽しみです。

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編集後記

☆ ゆか ☆

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今回初めて司会に挑戦しました。うまくできるかとても不安で緊張しました。
なかなかうまく指示が通らない事など、司会の難しさ、相手が知らない事を伝える難しさを感じることがいくつもありました。クラブの発表もあり、忙しく大変でした。参加するまえには不安なこともありましたが、たくさんの方々の協力があってわたしたちの活動ができていること、他のクラブと交流することができていることを実感しました。
司会に挑戦出来てよかったなと思いました。
今回の気づき、反省を生かし、これからも様々なことに挑戦して行きたいと思います。

☆ のぞみ ☆

初めてユースとして参加しました。
受付の担当で上手くできるか不安で緊張しましたが、他のユースのサポートもありしっかりと受付の仕事ができました。
また、他のクラブと違う活動内容も知ることができて楽しかったです。
あまり話ができなかったクラブもあるのでもっと積極的に話にいけるようになりたいです。
この経験を生かして様々なことに取り組もうと思いました。また次回も参加したいです。

☆ こうき ☆

僕は中学生になって初めてユースの活動をしました。小学生だった頃はユースの方々に助けてもらう側でしたが、中学生になり僕が助ける側のユースになりました。自分が大きくなったことを少し実感しました。ユースの活動をする時は黄色のエコまるジャンパーを着ます。小学生の時からユースの黄色いジャンパーにあこがれていたので嬉しかったです。今回、僕はユースの活動で受付を担当しました。受付でする内容を教えてもらうときに、することがたくさんあり、覚えるのが大変でした。受付の本番も少し戸惑ってしまいましたが、最後まで丁寧に対応をすることができてよかったです。

今回の活動ではたくさんのことを学ぶことができました。学校のことなどで参加できないことがあるけれど、これからもいろんなことに挑戦していきたいと思います。

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大阪府からの開催報告はこちら
【開催報告が届いたよ!】令和6年度大阪ATCこどもエコクラブ交流会

★「ユースが行く!!」取材ユース募集!!
各地のクラブ等の活動に参加して、「体験・取材したい!」ユースを募集します。
興味があるユースは、全国事務局までお問い合わせください。
 Tel:03-5829-6359 Mail: j-ecoclub@jeas.or.jp
All Japan Youth Eco-clubメンバー募集!!

★バックナンバー

2024年度
4月号~全国フェスティバル2024~ゆうた・くれは編

2023年度
4月号~全国フェスティバル2023~めぐみ・めじ郎編
12月号~令和5年度大阪ATCこどもエコクラブ交流会で司会進行として活躍!あいこ・まな・くみ編

2022年度
4月号~SDGsフェスタ~めじ郎編
5月号~行徳鳥獣保護区でのボランティアデーへ行ってきました! ~ゆっきー・いっしー編
6月号~BIOMEを使った上高地散策~ゆっきー編
・11月号~令和4年度大阪ATCこどもエコクラブ交流会で司会進行や運営のお手伝い~せいわエコクラブユース編
・12月号~新宿SDGsフェスで防災なサンタさん作り~ゆっきー編

2021年度
4月号 All Japan Youth Eco-club編「全国フェスオンライン」
5月号 まほ編 ~脱炭素チャレンジカップ2021~
・6月号 としむね・かっち編 ~水戸市環境フェア2021 千波湖学習会でエコアクション~
・7月号 All Japan Youth Eco-club編~気候変動アクション環境大臣表彰・ユース部門の広報担当します!~
10月号 みっちん編 ~バイオームでチャレンジ!「クラブ対抗!生きものみっけグランプリ」に参加中!!~
11月号 めじ郎編 ~コロナ禍の活動に密着!~
12月号 あーちゃん・しーちゃん編「令和3年度 大阪ATCこどもエコクラブ交流会」司会・進行に挑戦!
2月号 みっちん編「環境省 こどもエコクラブステークホルダーミーティング2021」に参加しました!
・3月号 めぐ編~全国フェスティバル2022オンラインにスタッフとして参加!~

2020年度
夏号 さいとうしょう・かっち・だいち・としむね編 「2020年度茨城県地球温暖化防止活動推進員第1回全体研修会」(茨城県水戸市)

秋号 ゆりえ・くみ編「令和2年度 大阪ATCこどもエコクラブ交流会」(大阪府大阪市)
冬号 としむね・かっち・さいとうしょう編「第3回世界環境サミット」(衆議院第一議員会館国際会議室)

2019年度
春号 なおき・大ちゃん編「ミールケア・エコまる賞 in 神戸市」(兵庫県神戸市)
・秋号1 くみ・まな・あい・まほ編「大阪ATCこどもエコクラブ交流会 in 大阪」(大阪府大阪市)
秋号2 ちひろ編「SAITAMA環境フェス&こどもエコクラブフェスティバル in 埼玉」(埼玉県さいたま市)
冬号 ゆっきー編「あいち・なごや生物多様性EXPO in 愛知県」(愛知県名古屋市)

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