壁新聞道場! バックナンバー

壁新聞道場!

【2024 壁新聞道場!】たのもーーーう!茨城県 その1

2024.09.18 掲載

茨城県からは逆川こどもエコクラブから9枚の応募があったよ。
久松師範よろしくお願いします!

水戸市「逆川こどもエコクラブ」

みぢかな野生生物
24-08-01.jpgSDGs sdg_icon_15_ja_2.pngのサムネイル画像
NEWS!茨城じまん 涸沼とハゼ
24-08-02.jpgSDGssdg_icon_14_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_15_ja_2.pngのサムネイル画像
悪いのはプラスチックじゃない
24-08-03.jpgSDGssdg_icon_12_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_14_ja_2.pngのサムネイル画像


みぢかな野生生物の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
身近に生息している哺乳類を紹介してくれました。図を効果的に配置し、分かりやすい壁新聞に仕上がりました。
気にかけると、意外に近所に野生動物が生息していることに気づきます。アライグマとタヌキ、ハクビシンは、その代表種といえるでしょう。中型の哺乳類で体型も似ていますが、違いを図で示してくれたので、見分け方がよく分かりました。"食べ物"とか "すみか"についても、解説してくれたので、より身近に感じられたかもしれません。
身近に哺乳類が生息していることが分かりましたが、人とのかかわりで問題も発生していることも、きちんと記してくれました。農作物への被害や、住宅に住み着いてしまうことについて、しっかりレポートされていたと思います。
地元に、どんな哺乳類が生息しているか、さらに調べていってください。

とっておきのゴシドウ★
野生動物についは、特に人との関係で悩ましい点があります。外来種の問題もそのひとつですね。特定外来生物に指定されているアライグマなどは、駆除の対象となってしまいます。一方で、多くの個体が駆除されたことなどを聞くと、悲しい気持ちにもなってしまいます。環境保全の立場と、生命尊重の立場と、異なる価値観からの考え方になります。折り合いをどうつけるか、難しい課題ですが一緒に考えていきましょう!
哺乳類には、この3種類以外にも、いろいろな種がいます。モグラやコウモリ、ネズミなども身近に生息しますね。興味あるネタがたくさんあります。これからも、さらに調査を続けていってください。

NEWS!茨城じまん 涸沼とハゼの新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
茨城自慢で、涸沼とハゼのことを伝えたいという気持ちが、よくわかる紙面構成になっています。「涸沼と涸沼川について」「涸沼の生きものについて」「茨城のしぜんのたからもの」の3つの記事は、涸沼の基礎知識を簡潔に説明し、かつ存在意義を明確に示しました。日本のどの地方に住んでいても、涸沼とはどんな沼なのかが分かる工夫があると思いました。ハゼの説明も分かりやすかったです。
地方の住んでいても、地球的な視野に立って活動している点も素敵だと思いました。「涸沼の美しさを世界へ!」では、多くの人に涸沼を知ってもらい、活動を共に行いたいという気持ちが伝わりました。
小さな記事「魚だけじゃない!貴重種と鳥たち」もおもしろかったです。

 とっておきのゴシドウ★
涸沼の形が分かるように、タイトルバックにイラストを入れたり、図や写真を効果的に配置したりしました。それぞれの、コーナータイトルも、分かりやすい言葉にまとめられていると思いました。
一方、コーナーの文章量がほぼ同じでした。どのコーナーも同じように扱いたいという気持ちも伝わりますが、「この新聞で何を一番訴えたいか」という視点があると、紙面の構成が変わるかもしれませんね。見出し(コーナータイトル)に続いてリード文、本文と、書き分ける方法もあるでしょう。
涸沼の良さをたたえるために、自分たちでも調査を続けていってください。新たな発見を、壁新聞の記事にまとめること、期待しています。

悪いのはプラスチックじゃないの新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
キャッチーなタイトルで、思わず読みたくなるような新聞です。内容を見ると、"調べた理由"から"プラスチックごみの種類や影響"まで、プラスチックごみについて、広く知ることができました。また、マイクロプラスチックの話など、最新の話題も提供してくれました。グラフや写真を用いたことで、分かりやすさも加わったと思います。
プラスチックごみの対応も、いろいろ提案してくれました。地道な活動ですが、多くの人々が意識を持つことで、大きな効果が上がってくると思います。皆で活動できるような方策を考えていきましょう。
まとめとして、プラスチックごみの根源は人にあることを、解説してくれました。人が生活していく中で、環境に負荷を与えてしまうことがたくさんあります。そのことを踏まえて、私たちは生きていかねばなりません。環境のことをこれからも考えていきましょう!

とっておきのゴシドウ★
プラスチックごみのことが、簡潔にまとめられました。わかりやすい紙面づくりも感じられました。そのため、身近で生じているプラスチックごみは、自分たちが生活しているところで、どんな影響を及ぼしているのかについても知りたくなりました。逆川こどもエコクラブのみんなが活動している地域では、どんなごみが発生して問題を起こしていくかなど、自分たちの手で調査することも大切です。ぜひ、地元のことも調べてみてください。
それから、小タイトルに、「調べた理由」とか「まとめ」と付けた箇所がありました。メインのタイトルが、目を引く言葉だったので、小タイトルがかすんでしまった感じがします。ちょっとした工夫で、紙面の雰囲気が変わってくるので、次回の参考にしてください。

久松師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!

kuma.pngのサムネイル画像

ご意見ご感想もお待ちしております!
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目10-5 TMMビル5F
公益財団法人 日本環境協会
TEL:03-5829-6359 FAX:03-5829-6190 Email:j-ecoclub@jeas.or.jp

師範紹介ページはこちら! その① その②

2023年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202403312023.html
2022年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202303310000.html
2021年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202112132021.html