活動内容

今年のメンバーは工作の好きな子が多いので、廃材の厚紙を使って手品の道具を作りました。
○工作の前に、『もったいないばあさん』の絵本を一人２ページずつ読み、「もったいないことをしないように実践していること」について発表し合いました。
○次に「開くたびにカードの間を幅２センチの紙が行ったり来たりする」という手品の道具『不思議なカード』を作って、お友だち同士で披露し合いながら遊びました。

参加者のようす

○今までは「読み聞かせ」と言えば大人が読み子どもは聞くというものでしたが、1年の締めくくりとして自分たち自身で読むことにしました。ページを割り振る際に「もっと読みたい！」と物足りなそうにしている子がいました。また、「実践していること」の中には「みかんの皮をお風呂に浮かべているよ」という「もったいないばあさん」レベルの男子もいました。
○『不思議なカード』を作る前に、まず手品をやって見せました。すると「ぼくにもできるよ！」と言って一人、また一人とやってみせてくれるのですが上手くいきません。手品ですから種も仕掛けもあるのです！とうとう3年男子が見破って種明かし。やり方が分かったところで自分のカードを作り、トークと手さばきの練習をしながらお互いにやって見せていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

3月に予定していた「アースレンジャー認定証の授与式」が中止となり、今年度の活動は今回が最後でした。12人のメンバーが9回中7回以上の参加、皆勤者も2名おり、どの子も1年間よく頑張ったと感心しています。これからも「もったいないことはないかな？」「どちらがエコかな？」という視点を忘れずに生活していってくれることを願っています。

その他

［参加学年・人数］2年生：７名、3年生：６名