八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)
次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。
台風19号の被害と前日の大雨が心配でした。前日は川が氾濫しそうな状況でしたが、心配した雨は当日早くあがり、観察を実施できました。浅川は濁流で流れが少し変わっていました。倒木もあるので気を付けて実施しました。
・観察した鳥 25種
カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、カワセミ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ドバト、イワツバメ、コゲラ、キジ
・本日のベスト
ジョウビタキ(初認) アオサギ カワセミ
・浅川が増水したが、草が倒れているところまで水がきたということがわかった。
・ジョウビタキが初めて見られた。
・長沼橋と手前のワンドがよく見られた。ワンドと木の組み合わせで鳥がたくさん来る。ワンドは 鳥たちにとって とても大切な場所で、シジュウカラ、ホオジロなどがいた。
・イワツバメが見られた。ほとんど渡りが終わったが、まだ残っていた。
・昆虫、蝶、カマキリの好きな参加メンバーは、バッタも飼育しているので今日も採集していた。
・エノキの実がなっていた。鳥の良い餌になる。青⇒オレンジ⇒黒 と、鳥に色で熟し具合を知らせる。餌の木、小鳥が好む木である。オオムラサキ、テングチョウ、ゴマダラ、アカボシゴマダラなどの幼虫も葉を好む。タマムシも葉と木を食べる。エノキの話で盛り上がった。
・来ていると思う「コガモ」が見れなかったのは残念。
次回は第四土曜日が祭日のため、翌週に実施します。
12月は第四土曜日(28日)は年の瀬のため一週間はやめて21日としました。