活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2025年03月22日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコひろばから、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコひろばに戻り鳥合わせをする。(八王子・日野カワセミ会ジュニアクラブ、2025年3回目の野鳥観察会。)

参加者のようす

・時間 8:40~11:40

・天気 晴れ

・観察した野鳥 34種
カルガモ コガモ キジ キジバト バン オオバン イカルチドリ カワウ アオサギ ダイサギ トビ カワセミ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ メジロ ムクドリ ジョウビタキ イソヒヨドリ ツバメ ツグミ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ ホオジロ アオジ ガビチョウ カワラバト 

※今日のベスト(ベストは、参加した子供の意見で決めます。:ツバメ ダイサギ アオジ イカルチドリ

感想・気づいたこと・考えたこと

「春らしくなってきました。もう夏鳥のツバメが来ていて、大和田橋ではイワツバメの営巣も始まっているそうです。冬鳥のツグミが少ない冬でしたが、ここにきて増えてきています。湯殿川ではクイナが見られていますが、冬鳥なので、見られるかどうかの瀬戸際です。」という会長のお話からスタートしました。
暖かく、菜の花や若い緑が美しく、歩くには最高のコンディションでの観察となりました。
観察しながら、支援者の方にこの時期はモズの雄が雌に餌を渡すのを見られることもあることや、ダイサギの中には留鳥でなく渡りもいて足が黄色く大きめというお話を伺いました。
観察した鳥の総数は多くありませんでしたが、34種類と多くの種類を観察することが出来ました。
夏鳥のツバメ、冬鳥のツグミ、ジョウビタキ、冬鳥に近いアオジも観察出来、夏と冬の境目で両方の鳥を観察することが出来ました。湯殿川ではバンを、みんなでよく観察できました。
添付のアオジとモズの写真は参加したジュニアが撮影したものです。

その他

6月15日の環境フェスティバル(東京たま未来メッセ)参加に向けて、準備を進めています。ジュニアたちの鳥への気持ちが伝わってくる素敵な作品が集まってきています。

八王子カワセミ会ジュニアクラブのみなさん、活動の報告をありがとうございます。
今回のかんさつ会では 34種類もの鳥 を見つけたんですね!すごいですね!
ツバメのような夏鳥と、ツグミやアオジのような冬鳥の両方が見られるこの時期は、
ちょうど季節のバトンタッチのとき。みんなは、とてもいいタイミングでかんさつができましたね!
モズのオスがメスにえさをわたすこと やダイサギのあしの色についてのお話も、とてもおもしろかったです。
こういう小さなちがいに気づくと、もっと鳥のせいかつがわかって、かんさつが楽しくなりますね!
ジュニアのみんながとったアオジとモズのしゃしん も、ステキですね。
6月の環境フェスティバルでは、みんなの「鳥が大すき!」という気もちがつたわるようなすてきなはっぴょうになることを、たのしみにしています。
エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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