活動レポート

活動レポート

脱穀とモミ選別(トーミ)

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2019年10月06日

実施場所:

牧之原市片浜地区田んぼ

参加メンバー&サポーター数:

18人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

前週に刈り取った稲の脱穀とモミと異物選別を行いました。

参加者のようす

 現在は自動化された設備でコメの収穫を行っていますが、昔の人達が大変な苦労をして、米の収穫を行っていたかを体験から学んでいました。また、稲作作業が軽減できるための工夫として足踏み脱穀機や、風の力を利用してモミと異物を選別するためにトーミを開発して使用していたことを凄いと絶賛していました。
 特に、トーミに関しては色んな所でトーミの原理を応用して、設備か作られていることに驚いていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 米を食べるだけではなく、田んぼの整備→水溜→田植え→除草→収穫→選別→食べる→藁を利用するをPDCAのサイクルを自ら体験して、いろんな発見をしています。
 特に今回は、トーミの仕組みに大変興味を持ったようなので、手軽に製作できる風力選別器を、工作で作ってみたいという事なのでチャレンジをします。

その他

 モミを取った後の藁に関しては、正月のしめ飾りと野菜づくりで活用します。稲作体験はゴミは発生しないので、究極の自然循環型農業であるという事を体験から学んでいます。

まきのはら水辺の楽校のみなさん、こんにちは!
学校で行うお米作りはおもに「田植えと稲刈り」ですが、農家の方々はモミの発芽から苗の作成、田んぼの土づくりに草取り、更にはさがけ、脱穀(だっこく)、もみすり、精米までとたくさんの作業があります。できればみんなのように、たくさんの人にいろいろな体験をしてもらえるといいですよね。
さらに稲刈りのあとの『落穂ひろい」もできるともっといいなと思います。
昔の機械を使っての作業も大切ですね。センバコキ、足ぶみの脱穀機(だっこくき)、手回しのトーミなども体験すると昔の人の苦労が分かります。お米作りは昔はほとんどが人力で大変な作業でした。今は機械で便利になっていることもありますが、お米を食べるときには私たちの口に入るまでの多くの人の苦労を思って大切に食べたいですね。
また報告してくださいね。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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