活動レポート

活動レポート

揖保川漁協研修4 アユの友釣り体験

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年08月18日

実施場所:

宍粟市 揖保川中流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

揖保川中流で揖保川漁協の方々にアユの友釣り体験をさせていただきました。始めに揖保川漁協の会議室で揖保川クイズやアユの友釣りは揖保川が発祥の地で下駄を川の中に落としたらアユが下駄に攻撃するのを見て、下駄に釣り針をつけたら本当にアユが釣れたことがアユの友釣りの始まりだったと聞いておどろきました。それから揖保川は35.8㎝の日本記録のアユが釣れた川だと教えていただいて、実際にその剥製も見せていただきました。揖保川では、始めに揖保川漁協の方からおとりアユの鼻カンの通し方を教えていただいて練習をしてから、メンバー1人1人に漁協のアユ釣り名人がついてくださって、アユの友釣り体験をさせていただきました。

参加者のようす

みんな鼻カンを通す練習では、1発でできているメンバーもいれば、何回かやってやっと通せたメンバーもいました。友釣りの時に、10mの釣竿は長くて重たくて使うのが大変でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

釣りの時に目印を水面ぎりぎりのところでキープするのが大変でした。釣れたメンバーもいたけど、ぼくは釣れなかったので、来年はコツをつかんでリベンジしたいと思いました。

その他

報告担当:SS(小4)

玉一アクアリウムのみなさんへ
「アユの友釣り体験」いかがだったでしょうか?生き物の生態を上手く生かした日本古来の釣法です。実際に鼻カンの通しまで体験させていただいたのですね。
こうした漁法も川が美しく保たれてこそのものです。これからも大切に残してください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

170 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧