八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)
次ののコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。
連日、4月とは思えぬ寒さと雨が続き冬に逆戻りの寒さでした。
あったかホールを出たところで 小雨が降りだし、堤防を歩きだしたら雨が強くなり風も出てきて寒いので、本日はここ迄で中止にしました。本日から10連休のせいもあり参加は2組親子の参加でした。
冬鳥はもう帰ったと思われ、夏鳥のツバメ他が見れるかもしれないとのお話があってスタートしました。
・観察した鳥 17種
カルガモ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ イカルチドリ ツバメ コゲラ ハシブトガラス イワツバメ ヒヨドリ ムクドリ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ ホオジロ
・本日のベスト
イカルチドリ ホオジロ ダイサギ
・今日はイカルチドリがゆっくり観察できた。来月は雛鳥がみれるかも。
・ホオジロの雄が橋のそばの木にいたが 多分巣が近くにあると思われる。
・ダイサギの嘴の色は変わるが、冬の黄色と夏の黒色と両方が観察できた。
夏は嘴は黒く背と胸に飾り羽が生える。目先は青緑色 冬羽は嘴は黄色
・川原で菜の花の黄色が目立っていたが西洋アブラナ(種子から油をとる菜種油のため明治時代に移入。各地で野生化し菜の花として群生)、西洋カラシナ(野菜のカラシナとして栽培され野生化、小さい)。
群生して目立つとなぜ良いか?
蝶やミツバチが集まってくる⇒増える⇒菜種油の実が好きな鳥は「カワラヒワ」⇒集団で鳥が来る
・菜の花が咲く季節に降り続く雨のことを菜種梅雨という。
・4月26日(金)に高尾山に3か所(猿園・仏舎利塔後・山頂ビジターセンター)にブッポウソウの巣箱をかけました。ジュニアクラブの4人のポスターがさる園と山頂ビジターセンターに展示されましたので是非見てください。