エコエコ楽しみ隊 (東京都)
①「地球がどれくらい温まっているか?」「【二酸化炭素】がどうして増えているのか?」「どうしたら減らせるか?」、紙芝居『しろくまフロートくんのおねがい』を読んで学習
②2年前の活動で作った『エコかるた』を使って“かるた遊び”をしました。
③自分が取った絵札の中から気になるものを選び、その札の裏に書かれた読み札の文言を書き出して全員で共有しました。
①紙芝居はとても静かに聞くことができました。【二酸化炭素】の存在を感じるのは難しいですが、「みんなの吐く息の中にもあるんだよ!」と言うと、不思議そうな顔をしていました。
②『エコかるた』を始める前に「以前エコエコで作った物だよ!」と伝えたら、すかさず「ぼくたちも作りたい!」と2年男子。足のケガで床に座れない子が読み手を引き受けてくれ、1年生グループと2・3年生グループに分かれて「かるた」を始めました。終盤にはみな頭に両手を上げ白熱。終わるやいなや「もう一回やりたーい!」の声が上がりました。
③各々取った枚数を数えたら、11~18枚。以下はそれぞれが選んだ札の一部です。
〇ゴミ箱に 捨てて町から ゴミなくそう 〇ふだんから 心がけよう エコ活動 〇車より自転車 自転車より歩くほうが 省エネ 〇エコまるは 早ね早おき 見習おう 〇リサイクル みんながみんな うれしいな 〇ラベル見て 選んでかしこい 買い物を 〇ルールを守って 残そう きれいな地球 〇買い物に 持って行こうよ エコバッグ 〇残り湯は すてずに使おう 洗たくに 〇目ざそうよ 地球を守る 「アースレンジャー」 〇よごさない 川も海も 大切に! 〇すてないで 使える物は たくさんあるよ 〇「ビオトープ」 生きものたちの すみかだよ
“温暖化”は毎年必ず活動に取り入れているテーマですが、「どうしたら低学年でもわかりやすい活動にできるか?」試行錯誤の連続です。『しろくまフロートくんのおねがい』は他の自治体が制作した絵本ですが、幼児にもわかりやすい内容だったので、紙芝居に作り直し使わせてもらいました。フロートくんが教えてくれた「具体的な“節電”方法」を是非自分の生活でも実践し、周りの人たちにも広めていってくれたらと思います。
また、時間の関係で「かるた遊び」も1回のみ、「かるた作り」もできませんでしたが、来年度の活動では作る段階からできたらと思いました。
[参加学年と人数]1年生3名、2年生7名、3年生2名
※1年生が学級閉鎖のため参加者が少なくなりました。
エコエコ楽しみ隊(東京都)
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