活動レポート

活動レポート

プールのエコアップ大作戦!

エコエコ楽しみ隊 (東京都)

活動日:

2018年09月12日

実施場所:

こどもスキップ西巣鴨放課後子ども教室

参加メンバー&サポーター数:

29人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ギンヤンマが卵を産めるように、学校のプールに草やワラを浮かべました。
始めに紙芝居「ギンヤンマ ~プールで育つトシくん~」を読み、プールに卵を産みに来るトンボや産まれたヤゴがどのように育つのか、植物をプールに浮かべるとどんな変化が起こるのか、などについて学習しました。
次に学校に移動して、草やワラを束ねてロープに結び付け、梯子のような仕掛けを作りました。そしてみんなで運びプールに投入!
最後に、振り返りシートの【はじめて知ったこと】【トンボさんに声をかけるとしたら】に記入しました。

参加者のようす

以下は振り返りシートの内容です。(〇の数字は学年)
【はじめて知ったこと】
①アキアカネとかがちょくせつうむのがしらなかった/①うまれかたははじめてしった/①ギンヤンマはわらにたまごをうむなんてはじめてしった。/②やごの形がしゅるいによってちがうのがわかった。/②しょくぶつにたまごを生むとんぼとちょくせつ水に生むとんぼがいるなんて、はじめて知った/②ぎんやんまはほかのとんぼみたいに水におなかをつけてうむことはできない。/②ギンヤンマが大きかった。/②トンボのうみかたは、しゅるいによってそれぞれちがううみかたをすると知った。/②アキアカネとシオカラトンボは水にちょくせつたまごをうむこと。ギンヤンマとイトトンボははっぱなどのしょくぶつにたまごをうむこと。/③とんぼは冬は生きてないんだなーと思った/③ギンヤンマは草にたまごをうむことを知った。
【トンボさんに声をかけるとしたら】
①げんきにそだってね/①トンボさんこっちに水があるよ。/②じゃあね。/②たまごを生む場しょをさがすのをがんばったね。/②いきるのがんばってね。/②空にいっておいで/②なぜギンヤンマはふゆにしんでしまうんですか/②たまごをうむばしょをさがすのがんばった?/③こんにちは/③安心してうんでね③/⑤目でかくね?

感想・気づいたこと・考えたこと

●何人かの子がワラに残っていた稲穂を見つけました。「一粒一粒にお米が入っているんだよ。」と言って籾をむいて見せたら「家に持ち帰って食べたい!」と。プールに浮かべるのは校庭の草でもよいのですが、ワラに触れることでチョッとした食育になりました。
●紙芝居は3~4年生向きでしたが、振り返りシートを読んで1・2年生の子たちにもしっかりと理解されていたことに驚かされました。

その他

今回は「自然とあそぼうクラブ」と合同の活動でした。

エコエコ楽しみ隊のみなさん、報告ありがとうございます!
ギンヤンマは身近なトンボのなかでは、大きくて、きれいで、かっこいいですよね!そんなトンボがたくさん見ることができたらうれしいし、自分でつかまえることができたらみんなに自まんできちゃいますね!毎年つづけている活動とのことですが、メンバーたちはワラについているお米やトンボの生活など毎年新しい発見や気づきがあるようですね。すばらしいです!
3年生と5年生の感想に「目でかくね?」というものがありましたね。トンボの頭の大部分を占める目は複眼(ふくがん)といわれ、小さな目(個眼)が1万個以上集まってできています。どのように見えているかは想像するしかありませんが、とても目がよいといわれ、飛びながら小さな昆虫をつかまえることなどに役立っています。
産卵のようすは見られましたでしょうか?来年の夏のプールそうじの前にヤゴ救出はするのかな?これからの報告も楽しみにしています!
エコまる
エコエコ楽しみ隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名エコエコ楽しみ隊
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

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「ごみ・3R」「生き物観察」「地球温暖化(気候変動)」「SDGs」などのテーマを絵本や紙芝居で学習しながら、リサイクル工作やゲームをとおして楽しく活動しています。

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