

大阪市立新北島中学校科学技術部 (大阪府)
(元々、今日は7/8(日)の発表の練習を行う予定だったが、大雨で住之江まつりの屋内発表が中止になったため、中学1年生に科学教室で小学生に教えることのレクチャーを上級生にやってもらった。
そのあと、川の恐ろしさと洪水の注意点、正常性バイアスについて説明し、2013年9月16日での大雨(平成25年台風18号)による洪水について、気象予報士でもある指導員からその時の状況を説明した。
その後、事前に堤防の安全と発雷の可能性がないことを確認の上、全員で短時間に今回の大雨による大和川の様子を観察した。今回は安全を確かめた上なので、普段は増水の時の川に近づかないように念には念を押した。
1番目の写真は2013/9/16の氾濫危険水位を超えた状態の大和川(住之江区は避難勧告がでていました)、2番目はいつもと違う大和川を観察する部員)
(堤防が高く、身長の低い1年生などはジャンプして観察していた。災害の話は、はじめ聞いていない者もいたので、命にかかわることとしてしっかり聞くように指導した。)
水位は少し上がっていて、流れも速くにごっていました。いくつかのゴミも流れていました。大雨が降っている最中の川の様子を初めて近くで見ましたが、思っていた以上に迫力があり驚きました。災害の恐ろしさを改めて実感しました。(3年部長M.M)
いつもより高いところまで水が迫っていた。水は、いつもの雨が降った後のように茶色く濁っていた。(3年Y.N)
大和川はとても濁っていて、手前の方の底も見えませんでした。そこに入ったりしたら、生きていけないと思いました。流れもだいぶ急で、上流からのゴミもところどころ見えたりもしました。(3年T.T)
すごく濁っていて、ゴミがいつもより流されていて、流れの向きが(いつもは海風で河口から上流に波が流れて見えるのと)逆に流れていた。流れがとても速かった。水位が少し上がっていた。(2年T.T)
川の色が茶色に変色しており、私が見たときには大きなゴミや木などが流れていた。川の流れも急で5年前、今回より水位が高いと聞いた時、すごく怖くなりました。(2年K.K)
流れが少し(いつもより)速く、水量も多かった。水の色はカフェオレに近くCODも高そうだった。ゴミも少し見られた。思っていたより水が少なく、もっと多いのかと思った。琵琶湖がこうなっているのか気になる。(2年S.M)
半角()は部活動支援員で記入しました。
大阪市立新北島中学校科学技術部(大阪府)
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