活動レポート

活動レポート

味噌汁で元気100倍「みそまる」と「Miso de Smile」を作ろう

あっそ児童館エコクラブ (和歌山県)

活動日:

2017年09月02日

実施場所:

朝来児童館

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ

SDGs:

活動内容

米の消費量が減ってきた現在、味噌汁を飲む機会も少なくなってきていると思いますが、味噌にはアミノ酸やビタミン類が多量に生成され、栄養価が高いだけでなく、疲労回復、がんや病気の予防、美容など、様々な効果があるそうです。
この日本に昔から伝わるスーパーフードのスゴさを再確認し、手軽に食べられるカワイイ味噌汁を作ることで、味噌につながる和歌山のスゴさも勉強します。

参加者のようす

「味噌ってスゴイんだよ!」と説明しても、イマイチの表情の子ども達。
スプーンに丸く盛り付けた味噌にトッピングを始めると、やっとイキイキしてきました。
お麩に黒ゴマを付けて目玉にして、乾燥野菜やわかめ、高野豆腐などで飾り付け、カワイイ(?)「Miso de Smile」の出来上がり。
「みそまる」は、味噌と具材を混ぜてラップに包んで丸くまとめ、カラーセロファンでキャンディーのようにラッピングしてシールで飾ります。冷蔵庫なら1週間、冷凍庫なら1か月は保存もでき、いつでも手軽に具入りの味噌汁を飲むことが出来ます。
最後にどれか一つだけ、お湯に溶かして飲んでみました。あまり好きではないと言っていた子も、自分で作った味噌汁には笑顔がこぼれていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

味噌と醤油と和歌山の関係について。
醤油と金山寺味噌(紀州湯浅・印南が発祥の地)…金山寺味噌は調味料ではなく「おかず」として食べられる味噌です。
鰹節(印南町の角屋甚太郎が鰹の保存方法として考案)
高野豆腐(高野山発祥!鎌倉時代の保存食)
具になる「わかめ」も和歌山ではたくさんとることができます。田辺湾には「ひろめ(ひとはめ)」と呼ばれる特産物もあります。
もっと、「ご飯とみそ汁」を好きになって、毎日食べてほしいなあと思います。

その他

小学5年生の国語の教科書に載っている「百年後のふるさとを守る」で紹介されている「稲村の火」の話は、和歌山県広村(有田郡広川町)「ヤマサ醤油」の7代目濱口儀兵衛(悟陵)さんの話です。この話のもととなった11月5日が「世界津波の日」に制定されています。
味噌~醤油~津波から村人を守る、これらがみんな和歌山の出来事ってスゴイですね。

あっそ児童館エコクラブのみなさん、こんにちは。
私は毎朝、ご飯と味噌汁の生活ですが、メンバーのみなさんはパンを食べることが多いのかもしれませんね。味噌の魅力を知るよい機会になったと思います。
「Miso de Smile」もお湯に溶かして飲むのでしょうか?とてもかわいくできているので食べるのがもったいない感じですね。
この活動をしてみて、今までの味噌のイメージと変わったところはありましたか?ぜひそういったところもみなさんでふりかえってみると良いと思います。
また報告してくださいね!
エコまる
あっそ児童館エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名あっそ児童館エコクラブ
  • 所在地和歌山県
  • クラブの種類児童館公民館

クラブ写真

ガラクタ工作から、SDGsまで広く楽しんでいます。
できるだけ大人が手を加えず、ヒントを出し過ぎず、子どものオリジナリティやアイデアを活かしていきたいと思っています。
エコと防災は繋がっているので、これからも関連ある企画を楽しみにしています。

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