あっそ児童館エコクラブ (和歌山県)
今までに2度、「シニアホーム鯨洋」の入居者さまから、張り子で作った動物や鳥を頂いていました。3度目になる今回、お礼を兼ねて訪問させて頂くことにしました。
「朝来(あっそ)小学校の校歌」などを元気に歌った後、足が3本あり、「熊野の神の使い」と言われている「八咫烏(ヤタガラス)」を頂きました。折り紙や布、シールなどで飾り、それぞれオリジナルの八咫烏を作りました。
初めは緊張していた様子の子ども達も、次第に入居者様とうちとけていきました。
また、身体の不自由な方々に、「災害時に困ること」を聞いてみました。「足が悪いから逃げられるかどうか…」「トイレが不安」などのご意見を頂き、子ども達なりに自分に出来る事、手伝えることは何かを考えているようでした。
当日は「紀伊民報」の取材もあり、後日掲載されました。
シニアホーム鯨洋の作業療法士「児野和徳先生」が入居者様の手や頭のリハビリや、生きがいになると5年前から段ボールや古新聞で作り始めたそうです。子ども達の様子を見て、利用者様の喜びにもつながっているようでした。
施設で生活されている方々と交流することはあまりありませんでしたが,このように顔を合わせることで、同じ地域に住むもの同士、いざという時に助け合える関係につながると思います。
交流を快く承諾して下さった「シニアホーム鯨洋」さんに、お礼を申し上げます。
八咫烏は日本サッカー協会のシンボルマークでもあるので、知っている人も多いと思います。私のイメージは黒くてシンプルな物でしたが、子ども達の発想はすごい!カラフルで可愛らしく、カッコよく、どれもステキでした。全部見てほしいのですが、世界遺産熊野古道らしい平安衣装の八咫烏を紹介します。
あっそ児童館エコクラブ(和歌山県)
あっそ児童館エコクラブ(和歌山県)
あっそ児童館エコクラブ(和歌山県)
あっそ児童館エコクラブ(和歌山県)