活動レポート

活動レポート

西海国立公園巡り【4】黒子島見学

だいやエコクラブ (長崎県)

活動日:

2018年02月04日

実施場所:

田平市平戸大橋入口展望台

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

国の天然記念物および西海国立公園の特別保護地区に指定されてい「黒子島」を見学しに行きました。
上陸が禁止されているので田平側の展望台から見学ました。
写真は左から「川内峠から見た平戸大橋」「田平側から見た黒子島」です。

参加者のようす

吹雪く中での見学会で見晴らしが悪く島が確認しにくかったのですが、メンバー達は寒さを忘れて興味深く島を見ていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

田平側から見た黒子島は丸くてとてもかわいい島でした。
逆さに見るとお皿みたいでした。
動物はいないのかな?島はいつできたのかな?と思いました。
2年生 黒田藍美

九十九島の島は岩の部分と植物の部分があったけど、黒子島は岩の部分がほとんどなく植物がびっしりと茂っている事を調べてみたいと思いました。
5年生 黒田美也

その他

黒子島は平戸大橋下の平戸瀬戸に浮かぶ約3ヘクタールの小島です。
古くから弁財天が祀られている原始性が高いこの島は、国の天然記念物および西海国立公園の特別保護地区に指定されているため、上陸はできません。
島全体に原始性が高い亜熱帯性植物が生い茂り、老樹が林立しているそうです。
島の大部分は、スダジイとタブノキを主木とし、樹高は18m幹径70センチを越え、クロガネモチ、ホルトノキ、ヤブニッケイ、シロダモなど常緑樹が茂り、中にはアコウの巨木も見られるそうです。

だいやエコクラブのみんな、黒子島の報告ありがとう!
黒子島は、人手がほとんど入っていな原生の照葉樹林(しょうようじゅりん)の残る島ですね。人の生活するエリアのすぐそばにありながら自然が残ったのは、島であることもありますが、地域の方々が島を大切にしてきたからです。そんな黒子島を見学するなんてステキですね。上陸できなくても意味あることです。
それから、原生の植生(しょくせい)が見られる場所は、今では本当に数少なくなってしまいました。国の天然記念物や西海国立公園の特別保ご地区に指定されている意味もぜひ考えてみましょう。
日本は南北長く、とてもさまざま種類の自然を見ることができます。沖縄から北海道までの植物の変化を見るとき、黒子島の照葉樹林がどのような位置にあるかについて勉強することも大切です。
この体験をきっかけに、さらに知識を深めてくださいね!
エコまる
だいやエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名だいやエコクラブ
  • 所在地長崎県
  • クラブの種類家族親戚

クラブ写真

だいやエコクラブは西海国立公園の自然が豊かな長崎県佐世保市で明るく楽しく元気に活動する、こどもエコクラブです。
「SDGs」をスローガンとして、地球にやさしいエコライフを実行し、環境問題に自ら進んで学び・考え・行動しています。

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