活動レポート

活動レポート

絶滅しそうな生きものたち ~すごいぞ!動物園~

エコエコ楽しみ隊 (東京都)

活動日:

2017年11月15日

実施場所:

こどもスキップ西巣鴨放課後子ども教室

参加メンバー&サポーター数:

22人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今月のキーワードは『絶滅危惧種』
今年6月、上野動物園でジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれました。名前はシャンシャン。とってもかわいいけど、実は「絶滅しそうな動物」の一種。
そこでまず、ウェブマンガ『絶滅危惧種ってな~に?』により、「どうして絶滅しそうな動物が増えているのか?」「世界のあちこちの動物園で、絶滅しそうな動物たちを増やす活動をしていること」などを学習しました。
次に、生まれた時のシャンシャンと同じくらいの身長と体重のぬいぐるみを手の上に乗せて、どんなに小さいかを体感。出産シーンや成長記録の動画も観て、体の色の変化や鳴き方などを確認しました。
そして、上野動物園の地図と動物カードを使い園内を回る疑似体験をしながら、「どの動物が絶滅しそうなのか?」「そのレベルはどれくらいか?」などを発表しあいました。

参加者のようす

「絶滅しそうな動物」と聞いたとたんに、1年生の子が「ニホンオオカミはもういないんだよ!」と教えてくれました。「そうだね。100年くらい前まではいたのに。今は1匹もいないから『絶滅』だね。」と答えると、2年生の子が思い出したように「この前お話の会で『エゾオオミ物語』の本を読んだよ。」と言って、あらすじを話してくれました。
また2年生と4年生の子がウェブマンガのキャラクターの声を自分たちからやりたいと言い、初見にもかかわらず、上手に演じてくれました。
終了後のアンケートでは、12人中8人が「動物園や水族館に行きたい」と回答。「見たい生きものは?」の問いには、以下のとおり様々な生きものが書かれていました。
オオワシ、パンダ、ハリネズミ、ウサギ、イルカ、シカ、ライオン、マンボウ、オカピ、コビトカバ、キツネザル、エイ、クラゲの全種類、ハシビロコウ

感想・気づいたこと・考えたこと

12月からシャンシャンの一般公開が始まるので、ジャイアントパンダを中心に「絶滅危惧種」や「動物園の役割」について取り上げました。各家庭で話題にしたり、実際に生きものを見にいくなど、内容を深めて頂けたらと思っています。

エコエコ楽しみ隊のみなさん、活動レポートありがとう。
道具を使ったり、メンバーが活発に意見を出していたりして、楽しく活動している様子が伝わってきます。
「絶滅危惧種」の問題は、生物多様性(地球にいろいろな生き物が存在していること)の大切さと大きく関係していますよね。いろいろな生き物がいた方がいいのはどうしてなのでしょう。難しい問題ですが、まずは今回のようにとくちょうがあるめずらしい動物で勉強するのはわかりやすくていいと思います。これらの動物が自然ではどのように生活しているのか、調べてみるのもおもしろいですよ。また実際に動物園や水族館に行ったメンバーがいたら、感想を教えてもらうのも楽しそうだね。
めずらしい動物で絶滅危惧種のことを考えることができたら、次はもっと身近にいる生き物で考えてみるのもいいかもしれません。身近にいるけれど絶滅しそうな生き物や、数が減っている生き物っているのかな?動物園で飼う以外に生き物を守る方法ってあるのかな?ぜひみんなで考えてみてください。
これからの活動も応援しています。
エコまる
エコエコ楽しみ隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名エコエコ楽しみ隊
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

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「ごみ・3R」「生き物観察」「地球温暖化(気候変動)」「SDGs」などのテーマを絵本や紙芝居で学習しながら、リサイクル工作やゲームをとおして楽しく活動しています。

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