あっそ児童館エコクラブ (和歌山県)
今年度2回目の活動ですが、新規参加者にとっては初顔合わせとなるため、「初めまして会」をしました。
セント・パトリックデイはアイルランドの行事で、「緑の日」とも呼ばれています。本来は3月17日なのですが、グリーンはスタートにふさわしいと思って、出来るだけ緑色の衣服や小物を身に着けてくるように連絡しました。
大人には「ルイージ」や「ヨッシー」(どちらも緑色)などの仮装をお願いしたので、盛り上がりました。
まず、1.5ℓや2ℓのペットボトルで小さなプランターを作り、それぞれミニひまわりの種を植えました。
それから花壇に「福島里親プロジェクト」のひまわりをみんなで植栽しました。
これからみんなでお世話をして、種が出来たら福島に送り、震災復興に協力します。
最期に緑色のお菓子やジュースで乾杯!みんな、これから1年よろしくね。
ペットボトルのプランターは、ビニールテープや装飾用のテープで飾るだけだったので、3年生になったばかりの子でも簡単に作ることが出来ました。(底にめうちで穴を開ける作業は手伝いました)安全監理員の友だちの、ベトナム出身の女の子も3人参加してくれ、子ども達も、異文化の話に興味深々でした。
「お菓子」が出ることもあってか、年度の初めとは思えないほどの人数でした。
アイルランドを見習って、食べ物や飲み物も「緑色」にこだわってみました。
日本の「緑のお菓子」と言えば、抹茶!と思ったら、子ども達にはあまり人気がありません。(おかげで大人の所にはたくさん集まりました)
飲み物のサイダーは希望者には緑の食紅を入れ、そうでない子には、緑色の紙コップで飲んでもらいました。緑のサイダーも、不評でした。(ちょっと気持ち悪いかも)
前回「福島のひまわり」を植えた時は、何の下準備もしていなかったので、花は咲いたものの、「菊の花?」と思うほど小さく、台風で見事にやられ、ほとんど種を採取することが出来なかったので、今回はあらかじめ耕して肥料を漉き込みました。今年こそは大輪の花を咲かせたいと思っています。
東日本大震災から6年。まだまだ現地では解決していない問題が山積みになっています。
遠く離れた和歌山ではそのことを感じることは少ないのですが、少しでも、「忘れない」ように。小さなことでも、「復興の応援」を子ども達と一緒に続けていきたいと思っています。
あっそ児童館エコクラブ(和歌山県)
あっそ児童館エコクラブ(和歌山県)
あっそ児童館エコクラブ(和歌山県)
あっそ児童館エコクラブ(和歌山県)