活動レポート

活動レポート

プールのエコアップ大作戦

エコエコ楽しみ隊 (東京都)

活動日:

2017年09月13日

実施場所:

西巣鴨放課後子ども教室と学校のプール

参加メンバー&サポーター数:

31人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

水泳の授業が終わった学校のプールに、ワラで作ったイカダを浮かべました。ギンヤンマが卵を産める場所を作るためです。
その後、「自分たちが住んでいる地域の昔と今の違い」や水辺が少ないので「水生生物にとって学校のプールが貴重なすみかになっていること」などを学びました。
最後に「プールの中の生きもののつながりクイズ」をやり、「食べる・食べられる」の関係についても知ることができました。

参加者のようす

ワラを配った時に「ワラって一体何の植物だろうねー?みんなが毎日食べてるものだよ!」と問い掛けてみました。2年生が「麦かなー?」と。「小麦からはパンやパスタ、うどんなどができるよね。他には?」と聞くと、数人の子が「あー、お米か!」と。ワラに残っていたお米の粒を見つけた子が、「ほら、お米がついてるよ!」と見せてくれました。
また、ワラをプールに浮かべた直後に、ちょうどトンボがやってきました。プールの上を旋回する様子を全員が観察でき、とてもラッキーでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

毎年実施している活動です。自然や生き物に触れる機会の少ない都会の子どもたちにとって、学校のプールは貴重な体験の場となっています。いつまでも続けていきたい活動です。

その他

学校との連携不足で、塩素剤がプールの底に投入されていました。そのため、9月中はずっと水が透明なままでした。果たしてギンヤンマは孵化できているでしょうか?10月に入ってからは緑化してきたので、一安心。冬になったら、プールの生きもの観察をしたいと思います。

エコエコ楽しみ隊のみんな、報告ありがとう!
都会の生きものにとって、大きな水場であるプールは、絶好の生息場所です。飛ぶ力の高いトンボは、いろいろな場所から飛んでやってきますから、来年どんなトンボが発生するか楽しみですね。ただ、塩素が9月いっぱい投入されていたようなので、今年と同じようにギンヤンマは発生しないかもしれませんね。様子を見てみましょう。
ワラを知らないメンバーもいたようですね。お米の粒を見つけたことによって、ワラがなんであるかを確かめることができました。これも、貴重な体験ですね。都会に住んでいると自然と接することが少なくなり、田舎では普通に経験できることが文字や写真の知識でしか知ることができない場合もあるでしょう。
いろんなことを、いっぱい経験してほしいと思いました。
次の報告もまっています。
エコまる
エコエコ楽しみ隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名エコエコ楽しみ隊
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

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「ごみ・3R」「生き物観察」「地球温暖化(気候変動)」「SDGs」などのテーマを絵本や紙芝居で学習しながら、リサイクル工作やゲームをとおして楽しく活動しています。

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