逆川こどもエコクラブ (茨城県)
秋晴れの中、逆川緑地で恒例のごみローラー&オオクチバスフィッシングを行いました。
朝9時に集合して、緑地公園のゴミ拾いに分散。
利用者のマナーの向上もあって、年々ゴミは減っていますが、それでも、空き缶や水辺に捨てられていた自転車などが回収されました。季節がら、花火のゴミもあり、楽しんでいくことは良いのですが、自己回収をしていただきたいと願います。
一時間のゴミローラーの後は、お楽しみの外来種捕獲作戦を開始。網とバケツを持って水辺に向かう組と、ルアーフィッシングに向かう組に分かれて活動しました。今日のターゲットはオオクチバス。逆川緑地の水辺には、オオクチバス、ブルーギル、グッピー等の外来魚と、ミシシッピアカミミガメがすんでいます。1時間チャレンジしました。
早速捕獲されたのは、30cmものミシシッピアカミミガメ。前日、サポーターがしかけていたワナにかかりました。このミシシッピアカミミガメは、アメリカからペットとして持ち込まれ、ミドリガメとして売られていたものです。数センチで数百円と安価なペットなのですが、購入して育てると、大きくなり、飼えなくなっていきます。そのため、全国各地で放流され、野生化して数を増やしている特定外来生物です。外来種を入れない、捨てない、広げないの行動は誰もが理解していかなくては日本の在来種が減ることにつながります。一方、釣りグループは、苦闘していましたが、本日のクラブリーダーが「オオクチバス」を釣り上げました。さすがです。
短い体験学習でしたが、みんな協力し合って頑張りました。
ミシシッピアカミミガメ、オオクチバスともに適正に防除いたしました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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