逆川こどもエコクラブ (茨城県)
7月に開催された、千波湖環境学習会。千波湖周辺の昆虫観察にでかけました。
千波湖の夏は、様々な昆虫がみられるパラダイスです。森には、カナブンやコクワガタが見られ、草原では、チョウやトンボたちが飛び回ります。メンバーは虫網と虫かごを持って出発です。
草原に下りると、無数のトンボの群れに遭遇。ウスバキトンボという九州や遠くは沖縄から飛来するトンボです。
メンバーは網で追いかけるものの、トンボの群れはなかなかつかまりません。高さ的には十分届くのですが、すばやくて苦労の連続でした。
数人が捕まえることができましたが、トンボの集団はメンバーと遊んでいるように大空を自由に飛び回っていました。このほか、外来種のアカホシゴマダラを3匹採取、準絶滅危惧のジャコウアゲハなど、合計で130種類もの昆虫が確認できました。
ウスバキトンボは渡りのトンボであることを知りました。そして、その距離は、何千キロも離れた南から飛んでくるすぐれた翅をもつ種類であることが分かりました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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