活動レポート

活動レポート

クラブメンバーがウスバキトンボを追う

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2017年07月23日

実施場所:

水戸市千波湖

参加メンバー&サポーター数:

126人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

7月に開催された、千波湖環境学習会。千波湖周辺の昆虫観察にでかけました。
千波湖の夏は、様々な昆虫がみられるパラダイスです。森には、カナブンやコクワガタが見られ、草原では、チョウやトンボたちが飛び回ります。メンバーは虫網と虫かごを持って出発です。

参加者のようす

草原に下りると、無数のトンボの群れに遭遇。ウスバキトンボという九州や遠くは沖縄から飛来するトンボです。
メンバーは網で追いかけるものの、トンボの群れはなかなかつかまりません。高さ的には十分届くのですが、すばやくて苦労の連続でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

数人が捕まえることができましたが、トンボの集団はメンバーと遊んでいるように大空を自由に飛び回っていました。このほか、外来種のアカホシゴマダラを3匹採取、準絶滅危惧のジャコウアゲハなど、合計で130種類もの昆虫が確認できました。

その他

ウスバキトンボは渡りのトンボであることを知りました。そして、その距離は、何千キロも離れた南から飛んでくるすぐれた翅をもつ種類であることが分かりました。

逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
夏は昆虫の季節!千波湖周辺の雑木林で昆虫観察している様子が目に浮かびます。写真を見ても、とても楽しく活動している様子がつたわりました。
1回の観察会で、130種もの種類が見られたのにも驚きました。
それから、ウスバキトンボがもう観察できたことにも驚きました!毎年、南の方からひろがってくるので、茨城では9月頃によく見られるという印象があります。今年は、すでに7月にたくさん観察されたのですから、広がり方が速かったのでしょうか?記録を続け、毎年比べると、なにか新しい事実が発見できるかもしれませんね。ぜひチャレンジしてみてください。
昆虫といえば、ミュージアムパーク茨城県自然博物館では、今年、昆虫の企画展「昆虫大研究プロジェクト」を開催しています。自由研究のヒントになる展示がたくさんありますから、ぜひ行ってみてください^^
夏休みは、いろいろな体験をする絶好の時期です。ぜひ、この時期にしかできないことにチャレンジしましょう。
次の報告もまっています♪
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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