活動レポート詳細｜活動レポート

活動レポート

故関根和男さんの標本を見学して、まつわるお話しも聞いたよ

横浜ハッケンジャー (神奈川県)

活動日：

2017年07月23日

実施場所：

環境活動支援センター交流スペース、子ども植物園

参加メンバー＆サポーター数：

3人

活動の分野：

SDGs：

横浜在住のトンボ研究者の関根和男さんが亡くなられて一周忌を迎えたので、故人を忍び、収集されたトンボ標本の展示の見学と関根さんと長く交流のあった梅田孝さんによる講演を聞きに行った。

小学生の参加者もおり、お話は、子どもにも大変わかりやすく、楽しめた。また、当日は故人の一周忌の法要日でもあり、故人のご親戚の方々も参加され、最後に奥様が子どもたちへの思いも語られ、非常に有意義であった。

関根さん、関根さんの奥様、梅田さん、共通して、子どもの頃にトンボなど生き物に出会い、それを捕る技術や標本にする方法、などなどを教えてくれる身近な大人に出会うことがとても大切だという思いをひしひしと感じることができて、感動した。

標本のコレクションより、昔の横浜の自然環境が見えるという梅田さんのお話しは、これからの生態系を考えるうえでとても重要な話であると思った。子どもたちが、将来、そういう視点を持って、環境について考えてもらえたらとてもうれしい。

: 横浜ハッケンジャーのみなさん、活動報告をありがとうございます。
関根和男さんはトンボ研究家ですが、こどもエコクラブとしてはトンボだけでなく、トンボに関わる環境や周辺について知り考えることが大切です。
今回はトンボを出発点として幅広い勉強ができたのではないでしょうか。
さらに、子ども植物園では、トンボの標本とともに生きている昆虫や植物標本、昆虫アート作品も見られたと思いますので、これらの結びつきや環境を考えられるとよかったと思っています。自然や環境について、広い視野をもって、気になる部分に焦点を当てて調査や研究をしてみるとよいですね＾＾
では、次回の報告も楽しみにしています。