エコエコ楽しみ隊 (東京都)
プールから救出したギンヤンマのヤゴを、虫メガネを使って観察しました。
始めに、ギンヤンマの生態や天敵などがわかる紙芝居を読み、クイズに回答。ヤゴがトンボになるまでにたくさんのハードルがあることを知りました。そしていよいよ本物のヤゴとご対面。アカムシを食べるところを絵にかきました。
さらにラッキーなことに、サポーターが飼育していたギンヤンマ3匹とコノシメトンボ2匹がちょうど朝に羽化。トンボの観察もした後、みんなで窓から空へ放してあげました。
3・4年生はヤゴ救出体験があり、教室でも飼うなどしていますが、1・2年生は初めて見る子もおり、興味津々。エサのアカムシは3匹ずつ配りましたが、もっと欲しいと言ってくる子が続出。
さらに本物のトンボをこれほど間近に見たことのある子は2~3人しかおらず、みな大興奮!「自分が放してあげたい!」という子が何人かいたので、4年生に代表してもらい、手の上に乗せて大空に飛び立たせてあげました。そしてみんなで手を振って、トンボとお別れをしました。
子どもたちの感想より
【不思議】下あごが出る/人間と違って足が6本/目が大きい/羽のもとがある/魚が敵/水草にくっついている/飛ぶのかな?
【おもしろい】食べる時豪快/アゴが出る/目が大きい
【すごい】アゴがのびる/平泳ぎみたいに泳いでいる/大変なのにがんばる/動いているエサを食べる
【ヤゴに声を掛けるとしたら】早く大きくなってね♡/たくさんアカムシを食べてトンボになってね/
なぜアカムシが好きなの?/どこで卵を産むの?
毎年、小学校で3年生がプールにいるヤゴの救出を行っています。今年はギンヤンマのヤゴ500匹を救出できました。前年エコクラブでプールに藁を浮かべたからです。今年も9月にプールのエコアップ大作戦を予定しています。
エコエコ楽しみ隊(東京都)
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