AJLS(あたみジュニアライフセービング)実行委員会 (静岡県)
今回のJrライフセービングプログラムでは、講師にNTTファシリティーズ様・海上自衛隊様をお招きし、「太陽光発電の仕組みとソーラーカー組立」「自衛隊の被災地救援活動と自衛隊訓練体験」をメインとし、補足プログラムとして、参加者児童に対し、救急法(止血法・心肺蘇生法)及びスノーケリング教室を開催しました。
また、特別プログラムとしては前回に植えた野菜の収穫を行い、実際におひたしにして食したり、熱海港で取れたアジの「アジすくい」を実施しました。
ソーラーカー作りの際にはどの参加者も一生懸命に工作を行い、保護者の方々も夢中になられていました。完成したソーラーカーを動かした時には「先生!!ほら動いているよ!!」と大きな声があちらこちらから響いていました。
自衛隊訓練体験の際には、敬礼の訓練を行っている時には顔がこわばっている子どももいましたが、行進の際には見事にきまり、保護者から歓声がわきました。
自然体験では、「自らが育て、自らが調理し、自らが食す」ことを行いましたが、普段は野菜嫌いの子どもも「もうないの?」「おかわりつくろう!」などとはしゃいでいました。
今回のプログラムを通じて感じたことは、自分達で考え、学び、実践するという単純ではありますが、この様な行動をプログラムのメインにすることで、子ども達の集中力も伸び、プログラムに最後まで一生懸命に参加してくれることが大きな発見でした。
前回、開催しましたプログラム内で実施しました「ペットボトルレスキュー」が、和歌山県の方で実際にペットボトルを使って救助したというメディアでの報道を見た際に、驚きとともに、「やって良かった」という気持ちでいっぱいになりました。
今後もこの様な活動を広げ、水難事故防止活動の輪を強くしていきたいと思います。
AJLS(あたみジュニアライフセービング)実行委員会(静岡県)
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AJLS(あたみジュニアライフセービング)実行委員会(静岡県)
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