活動レポート

活動レポート

小麦(ゆめちから)の収穫

大阪市立新北島中学校科学技術部 (大阪府)

活動日:

2017年06月30日

実施場所:

大阪市立新北島中学校

参加メンバー&サポーター数:

22人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

 去年に種を植えた小麦の『ゆめちから』の収穫を行った。(ゆめちからは中高生の研究用として、敷島製パン(Pasco)様とリバネス様からの提供)網のおかげで鳥による被害は0だった。
 小麦の収穫は初めてで、研究用の小規模だったのと鎌を準備していなかったのではさみで刈り取った。手で脱穀まで行い、今後に脱稃(だっぷ)する予定。麦わらは堆肥用のペールに詰め込んだ。

参加者のようす

 小麦の収穫は初めてだったので、すすんでする部員が何人かいた。(その他の部員はブリッジコンテストの準備と東京での発表会の準備に分かれて作業していた。)
 ずっと種を取り出している部員もいたが、種子を取りこぼしている部員もいた。小麦粉を作って料理をしたがっていた。

感想・気づいたこと・考えたこと

 室内(理科室)で育てた小麦と室外で育てた小麦では室外のほうが大きく育っていた。室内は午前中しか太陽の光が当たらなかった。
 一部の小麦の穂は網のすきまから出ていたが、網を怖がったようで鳥害はなかった。
 室外の小麦は部員たちがまとめて処理してしまったので、種の数の測定ができなかった。室内のものは1つの穂に29粒の小麦ができていた。1つの種から穂が4~6ほどできていたので、1粒が150粒ぐらいになっていた。

その他

部活動支援員が書きました。

大阪市立新北島中学校科学技術部のみなさん、報告ありがとう。
小麦の研究栽培、収穫、脱穀、そして加工まで、今回の活動は現在の農業が抱える問題がみえてきたのではないでしょうか。もしかしたら解決のヒントも見つかるかも?
農業振興は問題点がわかっていても、既存の概念では解決できない「昔からの悪い習慣」などもあって解決は簡単ではありません。今回の活動をきっかけに、みんなで農業問題の解決方法を考えてみてはどうでしょう。耕作放棄地など、様々な問題があります。自分たちの将来の問題として考えてもらえるとうれしいですね。
一粒当たりどのくらいできたかなど、数字が記録してあると今後の活動の参考にもなります。これからも科学技術の見地を持ちながらがんばってください!
エコまる
大阪市立新北島中学校科学技術部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名大阪市立新北島中学校科学技術部
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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