活動レポート

活動レポート

2017逆川こどもエコクラブ総会

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2017年05月21日

実施場所:

水戸市

参加メンバー&サポーター数:

112人

活動の分野:

  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

2017年度 逆川こどもエコクラブの総会が開催されました。サポーターが環境保全の活動をはじめて17年目、こどもエコクラブが出来て、12年目となります。大人が活動をはじめた2000年、水戸の自然環境は?今と比べて、河川や湖沼の水質は悪く、河川には生活排水が、湖沼にはアオコが出るような水環境でした。

参加者のようす

しかし、上流域、下流域ともに生活排水対策が徐々に進められ、水がよみがえってきたのです。サポーターは、公園や河川敷のゴミ拾いなどからはじめていました。そして、2005年に衝撃的な出来事が。。水戸市街地を流れる桜川、支流の逆川に「サケ」があがってきたのです。その後、12年連続で秋に、50~200尾前後遡上し、産卵しています。更に、2005年からはじめられた「ホタル再生」も、今では、偕楽園公園の四方に広げることができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

こどもたちは、これらの環境保全に積極的に参加、この他に、水戸市として大切なシンボル「千波湖畔」のビオトープ造り、地元サッカークラブ「水戸ホーリーホック」の試合でゴミの分別を行うなど、地域になくてはならない担い手に成長してきた感があります。

その他

水戸は、こどもが動くことで、市民・行政・企業・学校が動く「eco city」になってきていることを実感します。総会に出席いただいた市長様はじめ、一緒に活動しいる方々と共に、2017年のスタートを切りました。今年も頑張っていきましょう。

逆川こどもエコクラブのみなさんへ
「逆川こどもエコクラブ」は10年以上の歴史をもつようになったのですね。なかなか10年を継続するのは難しいものですが、この年月の活動を積み重ねる、受け継がれることで、目に見えるように自然環境の表情も変わってきます。子どもたちにも活動の意義や環境保全の気持ちがしっかり引き継がれていて、本当に頼もしいですね!
そして、次のステップとなる地域を動かす「まちづくり」への取り組みも、順調のようですね。多くの人達との関わりを通じて、未来をつくっていただきたいと思います。今年も期待しています!
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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