活動レポート

活動レポート

アリのモニタリング調査など

大阪市立新北島中学校科学技術部 (大阪府)

活動日:

2016年11月30日

実施場所:

大阪市住之江区新北島地区

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

期末テストが終わったので、科学部全員で学校の花壇の植え替えを緑化委員とともに行い、その後アリのモニタリング調査を行った。
アリのモニタリングでははじめ目視ではまったくアリがいなかったが、ベイトトラップに引き寄せられたアリが大和川堤防沿いのCコースから見つかった。明日以降に同定を行う予定だが、この時期に見つかっているのでアルゼンチンアリの可能性は高いと思われる。
あと、モニタリングの調査の後、天王寺蕪の収穫を行った。17本ほどの天王寺蕪が採れたので、部員に1~2本とお世話になった先生に配布した。
天王寺蕪と田辺大根は一部を植え替えた。今後技術部も天王寺蕪と田辺大根を植えるそうなので、科学部も負けないようにしていきたい。

参加者のようす

作業が多いと文句をいう部員もいたが、天王寺蕪を持って帰るときには作業を張り切ってしていました。前回持って帰った生徒によると、漬物にして食べたらおいしかったとのことです。

感想・気づいたこと・考えたこと

アルゼンチンアリは河原に生息しているので、今後河原の調査をする予定です。

その他

科学部顧問が書きました。

新北島中学校科学部のみなさん、こんにちは。
多くの人は歩行中にアリの存在を意識することは少ないと思うのですが、科学部のみなさんは敏感であり、それがどんな種類のアリであるのか常に関心を持っているのでしょうね。
蕪や大根の栽培で「技術部に負けないようにしたい」と書いていますが、さまざまなクラブがチャレンジしているのでしょうか。ぜひ互いに切磋琢磨してください。
昆虫の観察、特にカブトムシやクワガタムシでは必ずクヌギの木をさがします。ほかの多くの昆虫も食草がきまっていて、その植物の近くにいると観察できる確率が高くなります。今回ベイトトラップで見つかったとありましたが、エサでつるのは良い作戦だと思いますよ。
みなさんはアリをはじめ昆虫を観察する場面が多いと思いますが、昆虫を見る時には周囲には植物がたくさんあるはずなので、これからも植物の観察そして栽培にも取り組んでください。
同じ文化部として科学部と技術部、そして緑化委員が協力して緑いっぱいの学校や地域を作っていけるといいですね。期待しています!
エコまる
大阪市立新北島中学校科学技術部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名大阪市立新北島中学校科学技術部
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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