活動内容

熱海市内のこどもを対象に、水難事故防止と自然（海洋）環境の現状把握と、対処方法を学びました。

水難事故防止プログラム内では、「着衣泳」「ペットボトルレスキュー」「応急手当」「心肺蘇生法の体験」を学び、自然（海洋）環境プログラムでは、「ウミガメの生態」を通じて、海洋環境の汚染状況と海浜の漂着ゴミを学び、こども自身が行う環境保全プログラムを実施しました。

参加者のようす

水難事故防止プログラムに関しては、こどもにとって初めての体験が多く、戸惑う部分もありましたが、自分自身のセルフディフェンスを学ぶという事もあり、真剣な眼差しで最後まで一生懸命に実施していました。

自然（海洋）環境プログラムに関しては、ウミガメという身近な生物から学んでいることもあって、とても興味を持って参加していました。中には、インストラクターよりもウミガメの生態に関して知っているこどももいて、多くの参加者に良い学習活動となりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

どの子どもも、身近な実体験からプログラムに入っていくと、とても関心を持ち、最後まで集中力が途切れず、参加できていました。

特に自然環境に関しては、親しみやすいウミガメの実態を学ぶ事で、ビーチクリーン・海浜清掃等に関連付けができ、今後の活動にとても良い環境構築ができたと感じます。

その他

平成23年度にも同様のプログラムを実施します。
次回のプログラムは、５月・６月・７月に渡り、長期的なプログラムとなりますが、海上保安部・自衛隊の方々とも連携して、体感プログラムを行うと共に、自分で育て・自分で収穫（捕獲）し・自分で調理し・自分で食すという「生命を感じる」をテーマにした自然環境保護プログラム及び食育を実施します。

是非とも多くの皆さまのご参加をお待ち致しております。