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秋のサナエを見つけに行こう

横浜ハッケンジャー (神奈川県)

活動日：

2016年09月04日

実施場所：

琵琶湖湖畔

参加メンバー＆サポーター数：

4人

活動の分野：

自然・生物多様性

SDGs：

活動内容

名前にオオサカとつくサナエトンボを見つけに、琵琶湖湖畔に行ってきた。
琵琶湖には、たくさんの小さな川が流れ込んでおり、私たちの飲み水がこの琵琶湖を通って淀川に流れてきていると感じながら、河口でのトンボとりを楽しんだ。

参加者のようす

初めての琵琶湖に来て、その大きさを実感した。河口にいると、海のように見える大きさであった。
オオサカサナエは、水面ぎりぎりを飛翔し、時々、河原の石に止まる。他にも、キイロサナエかな～と思われる個体やキトンボかなと思われる個体などが観察されたが、上空にあがってしまったので、確認することができなかった。

感想・気づいたこと・考えたこと

琵琶湖が淀川の源流ということを実感できた。
川がきれいで、トンボはもちろん、小さな魚たちも水面から見ることができた。
また、メガネサナエは、河口から少し離れたところで観察できた。オオサカサナエに似ているが、大きさが少し大きく、模様も若干異なることがわかった。

: 大阪ハッケンジャーのみんな、報告ありがとう！
昆虫の名前に地名が入っているのは何種類かありますが、オオサカサナエはそのひとつですね。その他には、ナゴヤサナエやオキナワサナエなどがいます。オオサカサナエの分布は、琵琶湖や淀川が中心なので、大阪を代表するトンボのひとつといえるかもしれませんね。
ひとつのトンボを観察することを目的にやって来た琵琶湖ですが、さまざまな思いを抱くことができて、よかったですね。トンボが素早く飛翔すること、琵琶湖と淀川がつながっていることなど、小さな生きものから大きな自然まで体験することができたと思います。
自然の中で生きものがどのように生活しているか、これからも観察してください。きっと、自然にやさしい大人に成長することでしょう。
次の報告も待っています★