逆川こどもエコクラブ (茨城県)
昨年、となりまちの工場の水処理後の排水水路を利用して、ゲンジボタルを発生させようと相談を受け、水質検査をしたところ、大変きれいな水にあることが分かりました。水路にはカワニナも豊富。このため、地元の協議会の方々と畦を作り、石を入れ、イグサを植栽し、上流の水田地帯からゲンジボタルの幼虫を30匹いただき、10月に放流しました。そして、今年6月初旬にホタルが発生。工場からの排水であっても、きれいな水であれば発生することが分かったのです。そして今日、この流れがなくなり溜り水となる場所で、ヘイケボタルの再生活動を行ったのです。
約30mの幅の水路の右側に土を土盛りしました。そして、イグサを植えて完了。土運びは夏の日差しが照る中、軽トラック2台分、運びました。
イグサを植えた根元に、上流の水路でヘイケボタルが発生する水田管理者の方より、♂15♀5匹いただき、放流しました。ここで産卵して、来年ホタルが出ることを祈ります。(クラブ中3)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)