活動レポート

活動レポート

となりまちのヘイケボタル再生活動1

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2016年07月03日

実施場所:

東茨城郡茨城町

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨年、となりまちの工場の水処理後の排水水路を利用して、ゲンジボタルを発生させようと相談を受け、水質検査をしたところ、大変きれいな水にあることが分かりました。水路にはカワニナも豊富。このため、地元の協議会の方々と畦を作り、石を入れ、イグサを植栽し、上流の水田地帯からゲンジボタルの幼虫を30匹いただき、10月に放流しました。そして、今年6月初旬にホタルが発生。工場からの排水であっても、きれいな水であれば発生することが分かったのです。そして今日、この流れがなくなり溜り水となる場所で、ヘイケボタルの再生活動を行ったのです。

参加者のようす

約30mの幅の水路の右側に土を土盛りしました。そして、イグサを植えて完了。土運びは夏の日差しが照る中、軽トラック2台分、運びました。

感想・気づいたこと・考えたこと

イグサを植えた根元に、上流の水路でヘイケボタルが発生する水田管理者の方より、♂15♀5匹いただき、放流しました。ここで産卵して、来年ホタルが出ることを祈ります。(クラブ中3)

逆川こどもエコクラブのみなさんへ
工場の排水路でのホタルの発生の取組について、くわしい報告ありがとうございます。造成前と造成後で工夫した様子がよくわかります。
ホタルの生態についてもよく研究されたからこそできたことだと思います。継続してホタルが発生できるようこれからは一年を通しての管理方法などについても研究してみてください。
これから夏がとても楽しみですね。ホタルが見られるようになれば、地域の方々もきっと関心を持ってくれると思います。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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