活動レポート

活動レポート

やごの羽化をかんさつしたよ

エコじるし (神奈川県)

活動日:

2016年06月01日

実施場所:

自宅

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

6月1日、妹が、保育園行事でプールのヤゴ救出作戦に参加し、ヤゴを8匹連れて帰ってきました。
8日朝、支柱のてっぺんに抜け殻がくっついていましたが、トンボは羽が伸びきらなかったのか水中で弱々しく動いていました。水から出してしばらく見守りましたが、死んでしまいました。
11日朝、トンボになった「やごじろう」が壁に張り付いていました!写真を撮って、窓を開けさよならをしました。
16日21時ごろ、支柱を「トンボのトンカツっち」が登り始めたのでスケッチをしました。支柱の安定が悪いのか明るいのが嫌なのか上ったり下りたりしたので、支柱を粘土で固定し暗くしました。夜中の1時半、てっぺんまで登っていました。2時半にトンボになっていました。左の下の羽根の先がくしゃっとなっていたので心配しましたが、朝になって写真を撮りさよならをしたら、元気に飛んでいきました。
23日21時ごろ、支柱の下の方に「ハートンボ」がつかまっていました。目や背中が薄緑だったのが茶色くなっていたので、羽化が近いのかなと思いました。
24日朝、支柱のてっぺんに登り、背中の割れ目からお腹あたりまで出てきていました。頭を下にして反り返っていましたが、脚が支柱を掴まず1時間ほど動けずにいました。そっと抜け殻を外しましたが、羽が伸びず背中が丸まったままで死んでしまいました。

参加者のようす

羽化が始まると「がんばれ、がんばれ」と声をかけていました。
死んでしまったヤゴやトンボがかわいそうだったので、どうしたらちゃんと羽化できるのか調べたり、羽化させたことがある人に話を聞いたり、羽化のようすを見ながらいろいろ話し合ったりしました。
JECプレスにスケッチのしかたが載っていたので、今回初めてスケッチをしてみました。とても楽しかったので、他の活動でもやってみようと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

図鑑やインターネットで調べたら、羽の色やヤゴ殻のしっぽの形から「コノシメトンボ」ではないかと思いました。
最初の日に1匹がぷかーっと浮いてしまい、どうやら共食いしてしまったようなので、ペットボトルで水槽を作って1匹ずつ分け赤虫をやりました。
動きが素早いものと弱々しいものがいて、弱いものはヤゴのまま死んでしまいました。
今回羽化できたのは8匹のうち4匹で、ちゃんと飛んで行けたのは2匹だけでした。
水槽を分けること、支柱を固定すること、羽化が始まったら暗くすることが大事かなと思いました。
来年もヤゴ救出作戦に参加して、連れてきたヤゴはみんな羽化してくれるようにがんばってお世話しようと思います。

エコじるしのみなさん、こんにちは。
とてもていねいに観察の様子が書かれていますね!みなさんがしっかり観察して、喜んだり悲しんだりしている様子が目に浮かびます。
ヤゴにはそれぞれ名前を付けたのかな♪おもしろい名前もありますね^^ 
8匹中、ちゃんと飛んでいけたのは2匹しかいなかったのですね。羽化できるまで成長しても、羽化が成功するとは限らないこともわかりましたね。自然の中では、成功する数はもっと少ないかもしれません。
今回の経験や調べたことを、来年のチャレンジにいかせるといいですね。
次のレポートも楽しみにしています☆
エコまる
エコじるしのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名エコじるし
  • 所在地神奈川県
  • クラブの種類家族親戚

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