ボーイスカウト札幌第12団 (北海道)
伐採されてゴミにされそうになった木の枝達をもらい、子供たちが自らノコギリで適当な長さに切って、小刀を使って削って、油性ペンで好きな色を塗って・・・
小枝の鉛筆を作りました。
今回準備した枝は白樺と柳。枝の色の違いを確認し、ノコギリや小刀で削る時の硬さをの違いを実感してもらいました。
白樺の枝は幹の色(白)と異なりうすい茶色をしています。「この枝はなんの木のものでしょう?」の質問になかなか答えが出てきませんでした。
柳の枝も普段は葉っぱや木全体の形を主に見ているせいか、枝だけを見せられても???のようすでした。
ノコギリで切るときは大人の方に枝を押さえてもらいましたが、あっという間にコツをつかみ、何本も切りたがっていました。
鉛筆様に削る際、小刀のコントロールのコツをつかむまで四苦八苦していましたが、2本目になると上達し、立派な鉛筆が出来上がっていました。
普段見慣れている白樺や柳の木ですが、枝までじっくり見たことが無く、興味津々で枝の観察を行っていました。
日本のノコギリは引く際に良く削れる刃の形な事を実践しながら感じ取ってくれていました。
小刀も刃を立てると削れにくい、枝をなでるように刃を動かす事を口で説明し、わかったつもりでも実際にやってみるとなかなかいうことを聞いてくれなく、四苦八苦していました。やはり実際に使ってみるのが一番の様でした。
実際に体験し習得した技術(コツ)を次回は誰かに教えてあげられるとより身につくと思います。
教えに行けるといいね。
ボーイスカウト札幌第12団(北海道)
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