清流女子 (三重県)
今日は十三夜のお月見。
十五夜のお月見だけでは「片月見」と言われるらしいので、毎年両方楽しんでいます。
ススキ、芋(枝豆)、15個(13個)のお団子をお供えし、絵本「14匹のおつきみ」の一節を唱え、お月様を見上げるのが我が家のお月見。
子どもたちは張り切ってススキを取りに行き、大好きなおだんごを作ってくれました。15個13個に積むのもお手のもの。
絵本の1節「おつきさま ありがとう たくさんのみのりを ありがとう やさしいひかりを ありがとう」。6年生の長女は恥ずかしがりますが次女は大きな声で唱えていました。
日本の四季や、小さな自然の変化に気づかせてくれる二十四節季や月の満ち欠けなどの「こよみ」、季節の行事などを大切にしたいと思っています。
「十五夜は芋名月、十三夜は豆名月。その時期に収穫できるものの名前が付いている」「お団子15個はこうやって積む」「十五夜だからは満月ということではなく、1日くらいずれていることが多い」など小さな知識を話ながら準備し、子どもたちに刷り込んで…
いつか娘たちが家族を持ったときに受け継がれて行けることを期待して、これからも日本ならではの行事を楽しんでいきたいと思っています。